48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

道場

通っていた経営大学院のクラスの一つに、

コミュニケーションについて学ぶクラスがあります。

単に「コミュニケーション=対話」ではなく、

そのものが持っている力について考察し、その力が発揮された実例を通じて

どうやって自分のツールとして身につけていくかを学んでいくものです。

 

詳しくはこちらの本を読んでいただくとわかります。

 

本日は、そのクラスを受けた歴代の受講生と講師による勉強会です。

ここでは「道場」という表現を使っています。

勉強会の直前に講師からテーマのお知らせがあり、

そのテーマについて「コミュニケーション」という切り口で議論をし、

今後起こりうる事象に対する視点を増やす狙いがあります。

 

今回のテーマは「ISIS」。

いろいろな視点を学びました。

・これまでよく見られたコミュニケーション戦略は、

世論を味方につけるために、「多数」に賛同を求める方法であった。

・それとは逆に「多数」を敵に回すことで、

「多数」に対抗したがっている潜在的な存在が共感し味方に付く

・行動には理由が伴うが、その理由が首尾一貫しているとは限らない

 

ふむふむ。新しい面あり、言われてみれば、と気づかされる面もあり。

 

この「道場」では「コミュニケーションのもつ力とそのPotential」に

毎回発見がありますが、大事なのはいかに普段から事象を意識してとらえているか、だと思いました。

普段意識することでその都度考察し、自分の思考ポケットを増やすことができます。

思考ポケットが増えると、事象に対して敏感になってきます。

そして議論やほかの事象に対する反応によって、新たな気づきや学びを得るチャンスが増えます。

 

楽しいですね。

 

さて、次回は私が幹事をやることになりました(^^ゞ

これもまた楽しみです。