48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

起業の相談

MBAシェアハウスは「学びと交流を育む」シェアハウスです。

そのためか起業に関心が高い人もよく来ていただけます。

この日も起業の相談、ということで友人が訪問してくれました。

私もそうだったのですが

「どうやったら起業できるのか」

そのやり方を知らないことにとても不安を感じます。

私も起業する前に

「どうやったら起業できるの?」ってきいてまわっていました。

そのたびに「簡単だよ」と言われ、ますます不安になったものです(^^)

実際やってみると・・・確かに簡単(笑)

そうなんです、「起業すること」自体は簡単にできます。

1. 会社名を決める

2. 定款を作成する

  この時本社所在地、株式会社なら役員数、発行株式数、資本金を決める

  並行して社印を手配する

3. 公証役場にいって定款を提出する

4. 法務局にいって法人登記をする

これだけです。費用は25万円弱。

法人登記の手続をした日が設立日になります。

付随して必要に応じてやることは

・電話番号を設定する

・FAXを設定する

・本社の拠点を確保する(賃貸、購入など)

・法人用銀行口座を開設する

・ホームページを開設する

・税理士と契約する(決算をしてもらうため)

・弁護士と契約する(取引契約書を作成してもらうため)

・必要備品を購入する(パソコン、文房具など)

など。でもこれらは必要に応じて、なので

起業そのものとは別です。

従って「起業すること」自体は簡単にできます。

問題は「起業した”後”」です(^^)

どうやって立ち上げた法人の活動を継続していくか、です。

「法人を作ること」が目的である、ということでない限り

立ち上げた法人が事業活動し収益をあげていくことが次なる行動になります。

収益をあげるには、

「サービスを提供して対価をいただく」という活動が必要です。

すると

・どんなサービスを

・どのような形で

・誰に対し

・どれだけの費用をかけて

提供し

・どうやって対価を回収する

かを決める必要があります。これが事業の軸になります。

だまっててお金が入ってくるわけではありません。

この軸を決めたら行動です。

そう営業しなくては(^^)

こうやって「起業した」人は動き出します。

起業の醍醐味はこれから享受していくことになります。

写真はシェアハウスの入居者の方からいただいたみかん。

甘くておいし〜(^^)

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