48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

侍ジャパン

大リーガーで揃えたアメリカチームを前に

引けをとらない戦いぶりを見せてくれた侍ジャパン

1点が遠く届かず、残念ながら準決勝敗退となりました。

投手も打者もほぼ互角の戦いで、唯一差がでたのが「エラー」

日本の失点の2点はいずれもエラーがらみ。

高いレベルでの戦いは、ほんの一瞬のスキが勝敗をわける。

そこが高いレベルでの実は決定的な違いでもある。

こういうところでエラーを出す確率を極限まで下げるべく

気の遠くなるような練習を重ねて技術は養われていきます。

 

毎回エラーする人と10回に1回エラーする人はかなり腕は違います。

10回に1回エラーする人と100回に1回エラーする人、安定感の違いがわかります。

100回に1回エラーする人と1万回に1回エラーする人、

これは正直差がわからないことが多いでしょう。

でも決定的なところでエラーがでる、でないという違いがでます。

 

そうはいってもそれだけの高いレベルの試合を

シーズン始まる前にこれだけ気迫あるプレーを見せてくれた選手には拍手を贈りたいです。

 

先日友人から相談を受けた時に

奇しくも野球を例えに話をしていました。

よいと信じてやっているが、仲間に伝わらなかったり

疎んじられたりしてストレスを溜めている、とのこと。

 

私はその友人を野球のショートを守るプレーヤーに例えました。

ショートといえば、私は内野の花形と思っています。

「サード長嶋」のイメージがありますが、

内野奥深くで球を拾い、矢のような送球でファーストをアウトにするプレーは

凄ささえ感じます。

 

君は素晴らしいショートのプレーヤーだよ。

皆が正面でゴロを拾ってワンステップでファーストへ送球する所

逆シングルで拾いノーステップで矢のような送球をなげることができるんだから。

でもファーストが球をとれなかったら、アウトに出来ない。

せっかくのプレーがエラーとなってしまう。

本人はちゃんとやったのに

でもエラーがついて信用を失ってしまう

ファーストでアウトにするには

自分が球を取ることは勿論、

拾った球をファーストへ送ってそれと補給してもらって

初めて成立する

だから、ファーストが取れるボールを投げて上げる必要がある

 

速い球が苦手なファーストかもしれない。

そんな時はワンバウンドして取りやすい球を投げてあげると良い

 

ハーフバウンドが苦手なファーストかもしれない

そんな時は思い切ってショートバウントを投げてあげると良い

 

なんでも拾ってくれるすごいファーストかもしれない

そんな時は思い切って豪速球を投げてあげると良い

 

受け取る人によって投げる球を工夫してあげられたら

ファーストアウトにできる機会はぐんと増える

それができると君はもっとすごいプレーヤーになれるよ

 

野球も仕事も組織で仕事するから

個人のパフォーマンスは勿論だけど

仲間と一緒に成果をあげていけると

いいチームであり、良い部署だったりするんじゃないかな

 

こんな話でした(^^)

子供の時から野球が好きだったから

なんかその友人の置かれている状況が

ふ〜っとオーバラップしたんです。

久しぶりによどみなく話が出来た気がします。

大切な友人だから、うまくいってくれるといいなぁ。

 

写真は時々でる皇居ラン定点写真(^^)

朝ラン、夜ランの写真を掲載したので今回は昼ラン(^^)

今日は侍ジャパンに触発されたわけではないですが

皇居2周して18km走っちゃいました(^^)

映画「フォレスト・ガンプ」でトム・ハンクス演じる主人公フォレストが

ひたすら走るシーンがありましたが、

まさにそんな感じで走っていました(^^)