48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

哲学に思う

今日は黄砂が強風に乗って日本にかなり降っているようです。

そのせいか朝からどんよりとした曇り空。

実家から夏物の服と母からの手土産をキャリーケースに詰め込んで

シェアハウスに帰宅。

キャリーケースの中身を片付けて、

さてお昼どうしよう・・・

自分で作るのも面倒だったので(^^)

読書ができるようドリンクバーがあるファミレスへ。

本は今週の読書会の課題図書「ソクラテスの弁明」。

言わずと知れた有名な哲学書の一つ。

文庫本でたった135ページなのですが

「GWでじっくり読むために」選ばれた本だけあって

簡単に読めません(^^)

実はちょっとずるして事前に漫画版を読んでいました(^^)

なので内容はちょっと把握できていました。

古典だけあって、訳もちょっと口語調で読みにくいんですね。

ドリンクバーのエスプレッソをおかわりしながら

集中力を切らさないように読みました(^^)

お昼時だったので1時間ほどで退散。

シェアハウスに戻って続きを読み、読了(^^)

いつもビジネス書を読んだ後って

「ふ〜ん、そういうことね」と気付きの部分だけを

ピックしているのですが

今回は何か釈然としないところが・・・

例えば「正しく生きる」「不正はしない」

ソクラテスは神と国法に従うことが正しいこととし

それに従わないことが「不正」としていました。

自分は正しく生きるために

裁判で死刑をあえて受け入れるがごとく弁明をしたのです。

生き延びることでより多くの人を導くという選択肢はなかったのか。

そしてこの裁判の構図。

民主政に移行したばかりの不安定の政情であったり

奴隷制との共存であったり、

今と単純に比較できない環境であることを承知で

現在の世界情勢と重なる印象がありました。

影響ある人(現在で言う世界をリードする国)が

世の中に不都合だと決めつけ特定の人(現在、特定の国から攻撃を受けている地域)を

潰しにかかるその姿です。

紀元前400年前後。

日本では神武天皇以来5代目、6代目の天皇が即位したあたり。

このころの天皇については古事記にもとづいているので

ある部分伝説的・神話的な部分もあります。

そんな時代でも今と同じようなことが行われていたんです。

人は社会の中で生きる選択をした生物です。

社会を維持するために、あるいはその構造が故に

権力が生まれます。

この権力がうまく機能することで

その社会に帰属する人たちが幸せに暮らせます。

しかし権力の使い方によっては真逆の結果を産むことがあります。

権力者がある価値観に固執して

他の価値観を認めなくなった時に

他の価値観を持つ人、国を潰しにかかる。

その時に権力者は「正義」をかかげます。

「誰にとっての」正義なのか・・・

価値観の一方的な押し付け・・・

多くの人たちが悲しむ結果を生んでいます。

うん、哲学書はやはり考えさせられるな(^^)

最近読んでいるビジネス書とかが

かなり薄っぺらく感じちゃった(笑)

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