これは先日のプチ旅行のお話です。
弊社の創立記念日を大義名分に弊社は休みとし（いつも休みじゃないかと言われそうだが）、プチ旅行してきました。目的は「列車にのんびり乗ること」。なので比較的長く列車に乗れる旅程を、と探して決めたのが東武線から野岩鉄道、会津鉄道を経由して会津若松へ行くルート。私が利用していた時代は野岩鉄道もなかったので、このルートは初めてです。しかも東武線の特急に乗るのも初めて(^^) 日帰りで夜のアポにも間に合いそう。
ということで朝4時半におきて出発の準備。なんせ浅草6時半発のリバティ会津101号に乗るのだ。水出しのお茶を水筒にいれて余裕をみて浅草駅へ。切符は「会津東武フリーパス喜多方」。往復で2,000円くらい安くなります。
今年から東武線に登場したリバティシリーズ。シートのアームシートに電源がついていて充電が簡単にできるのは嬉しい。初めて見るデザインは近代的(^^)
6時半に浅草駅を出発した特急リバティは会津田島駅まで3時間と15分の旅。都心を出発して複々線の通勤圏を走り抜けます。通勤圏が終わる南栗橋あたりになると車窓には田んぼや畑が目につくようになります。新鹿沼をすぎると木や丘が目立ち始めます。そして下今市で日光に行く車両と分離し、鬼怒川温泉方面へ。おどろくのはここまで下今市手前でほんの僅かしかトンネルがなかったこと。なのでず〜っと車窓を楽しめました。下今市からは単線です。鬼怒川温泉と鬼怒川公園の駅の間にあるいくつかの旅館が廃墟になっていたのはちょっとさみしかったです。その後の湯西川温泉駅はトンネルの中に駅があります。そして会津田島駅で乗換。
まずはリバティの全体写真
そして乗り換えた会津鉄道。1両編成！でもこれがなかなかスピード出します。ここまでくるともう山の中。トンネルだらけです（笑）
そして・・・着いた〜会津若松ぅ〜
会津若松駅到着が11:04。帰りは19時のアポに間に合わせるため13:53の列車にのります。また会津田島駅からリバティ会津号にのるので特急券を買おうと思ったのですが、実は会津若松駅はJRの管轄。会津鉄道が2つ手前の西若松駅からJRの路線に入るんです。案の定みどりの窓口では買えず、となりのびゅうプラザにお願いしました。その代わり手数料216円とられます。なので帰りの電車が決まっているなら、行きの浅草駅で購入しておくことをおすすめ！
まず向かったのは自転車をレンタルするために町方伝承館へ。他のレンタサイクルは1,000円前後するのですが、ここだと1日500円。会津若松周辺に4箇所乗り捨てが可能です。
ひさしぶりのママチャリにのっていざ鶴ケ城へ。会津若松の天守閣ですね。南側は入口が遠いので北側からアクセスしたほうがよさそうです。
ここでお昼になったので何かないかと探したのですが、私がピンとくるようなお店が全然なく、結局駅を通り越して喜多方ラーメン「来夢」を発見し突入！食べログでは評価ポイント3.5を超えていました。せっかくなので普段は食べないチャーシューをいれてもらった醤油ラーメンと半チャーハン。ラーメンだけでよかったかな(^^)鶏ガラのあっさりした醤油味は東京のラーメンよりもあっさりしている気がします。美味しかった。
そして一旦レンタサイクルを返して駅の近くにある天然温泉のスーパー銭湯「富士の湯」へ。さすがに昼前後の時間帯で自転車にのっていたら汗がでてきました。ここは天然温泉で加水なしにもかかわらず、入浴料がなんと400円！東京の銭湯より安い！！タオルをもってきてよかった〜。部屋着とタオルをつけると620円だったかな。泉質はいいです。お湯が柔らかい。。
着替えて駅に着くとちょうど帰りの電車が待っていました。行きは全然空いていたのに、帰りはほぼ満席。びっくりしました。帰りの電車でｈ「自分がやりたいと思うこと」をリストにしていました。100個のリストアップを目指したのですが、40数個でタイムアップ！行きはKindleで本が読めたし、帰りは昼寝もしてこうやって楽しくなることを考えていたので、なんか頭の中が結構すっきりしたような気分です。
最近、夏風邪ぽかったり、寝付きが悪かったり、夜中に目覚めてしばらく寝れなかったり、へんなYoutubeをSNSに投稿して心配されたりと、いろいろやらかしていますが、この旅はとてもよかったです。
