48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

今日も観てしまった

どうもこの週末はエンジンがかからない・・

午前中いろいろな書物をしてすごしお昼に。

ま、時間もあるしこの週末はハウスメイトもいない人が多いので蕎麦でもうってみるか、とダイニングテーブルの上で蕎麦打ちをやってみました。薬味好きな私としてはねぎ、みょうが、大葉はもちろん、先日やってみてよかったもやしも用意。さっそく自分で打ってみました。

配合さえ間違えなければそれなりになりますね。ただ茹で時間はちと難しいかも。今日はちょっと固めに茹で上がりました。ま、それでも美味しいものは美味しい(^^) 打ちたて茹でたて。休日のお昼にはいいかも(^^)まだ粉は残っているので、またやろう〜。

 

そんでもって、また観てしまった映画・・・今回は「スノーデン」。そうです、米国CIAの元職員で世界中に「アメリカが世界を監視している」と暴露した人のドキュメンタリーです。スノーデンに直接インタビューしたイギリスのガーディアン紙の情報を元に映画化されたこの作品。スノーデンという人がとった行動の大きさに身体が震える思いがしました。私利私欲、自己顕示欲だけでできる行動ではないことを実感します。

米国という世界最大の国を相手にします。大統領さえも暗殺される国です。命の危険がつきまといます。恋人との生活も失います。両親や友人との関係も絶たれます。自分の国に帰ることはかないません。こういう代償を払ってでも行動へと突き動かしたものは、よほどの強い信念、気持ちだったのだろうと察することができます。

彼は「自分が正しいか政府が正しいか、皆さんに判断してほしい」と主張しています。

「命の危険がありながら行動する」勇気と「自分の価値観を押し付けて正当化しようとしていない」姿勢。私が惹きつけられた勇気と姿勢ですが、その根底に強さを感じたかもしれません。

スノーデンはモスクワに移住し米国からの追撃を逃れていますが、今は離れ離れになっていた恋人を呼び寄せて一緒に暮らせているとのこと。犠牲を覚悟した1つを取り戻せたことが少しホッとさせる気持ちです。

ベトナム戦争の影を描いたプラトーンや大統領暗殺の真犯人を示唆するJFKなど社会の問題にスポットをあてるオリバー・ストーン監督ならではの作品です。

スノーデンの暴露は2013年で、翌2014年に「シチズンフォー スノーデンの暴露」という映画が本人が出演するドキュメンタリーで公開されています。今回私が見た「スノーデン」は2016年の公開。見る順番が逆になってしまったけど、「シチズンフォー・・・」も今度見てみようと思います。

 

映画「スノーデン」の公式ページはこちら

 

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