先日運営しているシェアハウスの利用者から「エアコンから異臭がする」と相談がありました。
どんな臭いなのか確認しに一度お邪魔したのですが、その時はよくわからず。ただ本人の声を聞くとカビっぽい臭い、ということで、では「クリーニングしてみましょう」ということになりました。
「クリーニングしましょう」とは言ったものの、私は経験なし(笑)
さっそくGoogle君で検索して調べてみました。
大きく「フィルターの掃除」「フィンの掃除」「ファンの掃除」と3つあるんですね。
フィンとファンの清掃には専用のクリーナーがあります。
フィン、すなわち冷却または暖房の熱を空気に伝える薄い金属片の集団です。
泡泡のムースと泡を除去するリンスの2本立ての洗浄剤。
ファンは空気を吐き出す口の奥に鎮座しています。
この洗浄剤も洗浄+リンスの2本立て。
経験がないので練習しなきゃと、まず自室のエアコンにチャレンジ。
カバーの外し方や、電気部品の隠し方とか、泡はやっぱりたれてくる、とか
やってみると色々発見があります。
泡は重力に従って下に下がってきますので、あまり下側に泡を吹き付けるとどんどん下にたれてきます(笑)
お陰で私のベッドのシーツとベッドマットとともに洗濯行きになりました。
フィンは吹き付けて排水は外に出ていくからいいのですが、ファンは物理的にこすって落とす工程をやるとこれはかなり難儀します。WEBにも「根気がいります」としっかり書いてありました。
根気ない・・・
洗浄剤である程度落ちていることを期待して(笑)適度にこすって終了。
リンスで落ちきれない部分は水で落とすようです。
洗剤をおとして拭き取り、送風モードで乾燥。
ここまでで約1時間半。まあまあの時間でしょうか。
ファンの清掃、手を抜いたからなぁ。。。
練習としての目的は果たせました。
手首に雑巾をまいておかないと、洗剤やリンスが腕をつたってたれてくることもわかりました(^^)
完璧にはいかないまでも、ある程度はできそうですね。
ちなみに洗剤はフィン用とファン用合わせてネットで6,200円。「くうきれい」という商品を使いました。メジャーな洗剤のようです。
エアコンのクリーニングを外部にお願いすると安いところは1万円くらいで、ダスキンさんのホームページでは壁掛けは12,000円+税のようです。
ちょっとした節約にはなるかもしれません。
昔ダスキンさんに一度クリーニングしてもらったことがありますが、とても丁寧にやっていただきました。
こまめにやるなら自分で、きっちりやるなら外部のプロに、がいいかもしれませんね。
なんか高圧洗浄機が欲しくなってきた。。。
どうもエアコン洗浄キットなるものが10万円ちょっとで売っているらしい。