インフルエンザで寝込んでいると、色々なことができそうな気がしていました。
どっこい、実際は頭が回らず夜中は幻覚っぽいものを見るような始末なので、とても頭は使えません。
いや、使ってはいけないと思いました(^^)
本日やっと朝の体温が前日よりも下がったので回復傾向に入ったと思います。
といってもまだ布団の中。
本を読むにはきついし、英語の勉強もまだきつい。
ということで撮りためていたTV番組を見ることに。
昨年秋から始まったNHKスペシャル「人体 神秘の巨大ネットワーク」。
NHKでは28年前に「人体」という特集をやっていて、そのときもタモリがMCをやっていたようですね。
プロローグ、第2集の2作品をみました。
(第1集は機器の関係でまだ見れず)
この特集は、これまで自分がもっていた常識をぶち壊してくれるすごい内容ですね。
山中先生も番組でおっしゃっていましたが、「最先端の医学の内容が詰まっている」とのこと。
人の身体は「脳が司令塔で各臓器や器官がその指示に従って活動している」という認識でした。
ところが最近の研究では「体中の臓器や器官が独自にメッセージを脳や他の器官に直接発信して行動を促している」ことがわかってきたそうです。
メッセージは「メッセージ物質」と言われ何百種類も発見されているそうです。
驚いたのは「脂肪」も大事なメッセージを送っているとのこと。
もちろん「筋肉」もです。
「脂肪」はないにこしたことない、というイメージがありました。
ところが、全く脂肪がないと身体は大変なことになり、これまでの医学ではせいぜい30年が寿命だったようです。
全部で8回のシリーズをやるそうです。今第3回までが放映されたようですね。
このシリーズは最先端の医学をとてもわかりやすく伝えてくれるかなり良質の番組です。
NHKスペシャルはかねてからいい番組を作ってきている印象がありますが、このシリーズは自分の興味もあり、とても楽しみです。