48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

映画〜「エリザベスタウン」

 

 しばらく映画を観れていなかったので、久しぶりの映画鑑賞。

 

MBAシェアハウスで毎週開催している英語耳セミナーの講師がいつも素敵な映画を紹介してくれるのですが、今回もその作品の1つ。

 

主役はオーランド・ブルーム

 

「ドリューはシューズ会社に勤める有能なデザイナー。しかし、彼が手がけた新製品は大失敗に終わり、会社をクビに恋人からも見捨てられてしまう。さらに、失意の彼に追い討ちをかけたのは父親の死だった。葬儀のために故郷エリザベスタウンへ向かうドリューは飛行機の中で飛び切り陽気な客室乗務員クレアと出会う。久々に会うにぎやかな親類やクレアの優しさに触れ、一時とはいえ心の痛みから解放されるドリュー。父の葬儀は親族が心をひとつにした温かなムードの中で執り行われた。車で自宅へ帰るドリューににクレアは1枚の地図を渡す。それはドリューが自分を見つめ直す再生の旅へのロード・マップだった・・・。」

 

(AmazonPrimeの紹介文から引用)

 

映画は嗜好品でもあり好みがあるので、「いい映画」とか「悪い映画」とか評価をするつもりはなく、自分で楽しめたかという視点での感想です。 

 

私の好みとしては好きなタイプの映画です。

 

基本、「マネー・ショート」「エニグマ」「インヴィクタス」のような実話に基づいたドキュメンタリー系や、「オーシャンズ11シリーズ」や「ボーン・アイデンティティー」といったサスペンス系が好きなのですが、このようなタイプも作品によっては好きです(^^)

 

舞台がケンタッキー州という中南部ということもあり、私が赴任したことのある南部アラバマ州とフリーウエイや、街の様子が似ているところが多々あり、懐かしく感じたことも私にはいいスパイスでした。

 

私はこの映画で、いろいろな愛が描かれているなと感じました。

 

家族の愛、親戚の愛、近隣の愛、パートナーの愛、友達の愛・・・

 

主人公ドリューの父の死がきっかけとなって、失意にまみれた主人公が父の故郷に帰ります。キルステン・ダンスト演じるクレアというCAとそこで出会います。そのクレアがとてもチャーミングで、表情をみているだけで癒やされそうです(^^)

 

父の死がきっかけとなって、自殺まで考えていたドリューはクレアを始め色々な出会いと体験をしていきます。

 

これって東洋的に捉えると、父が自分の死と引き換えにドリューをこの世にとどまらせたのではないか、そんな感覚になります。父はそんなつもりはなかったでしょうが、勝手に父の愛を感じました。

 

詳細内容はネタバレになるので割愛しますが、「フォレスト・ガンプ」が好きな人はこの映画も楽しめるのではないかと思います。

 

パイレーツカリビアンの印象がつよいオーランド・ブルームなので、どこかでジョニー・デップがとぼけてでてこないか、なんて不謹慎なことが頭の片隅によぎってしまいました(笑)

 

クレア役をやったキルステン・ダンストスパイダーマンスパイダーマン2でヒロイン役を、またエリザベスタウンの翌年にはマリー・アントワネットで主役を演じているそうです。私生活は大変そうですが、素敵な女優さんですね。(^^)

 

Amazon Primeだったので英語字幕がないのが残念。

 

DVD買わないとダメかなぁ(^^)