48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

読書会〜「本気になって何が悪い 新鉄客商売」

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先日このブログでも紹介した「鉄客商売」の続編です。

 

www.almater.jp

 

どんな本か?

まえがきで述べられている著者の言葉によると、前作ではJR九州がいろいろなことや「やりとげた」ことを紹介したので、今回「なぜやりとげられたのか」に目を向けてまとめてみた、ということらしい。

 

「なぜやりとげられたのか」

 

それはこの本のタイトルでもある「本気」を出したから、だと・・・

 

どういうことか。

 

著者の意図を汲んでみることを試みると、

 

  • JR九州はとても厳しい状況に置かれていて難題に向かわざるを得なかった。
  • その難題を超えるためには生半可な気持ちでは到底太刀打ちできなかった。
  • 「本気」を出すことで活路が見出され結果を出せることができた。
  • 「本気」を出した結果学ぶことがいろいろあった。
  • それを本にしてみた。

 

こんな感じだろうか。

 

前作では

  • ななつ星ゆふいんの森といったリゾート列車の開発
  • 韓国・日本高速連絡船の開業
  • 外食産業へ参入→子会社設立

という大きな柱について「やってきたこと」を紹介してくれました。

 

今回の作品では2つほど構成が異なります。

 

1つ目は「目標をみつけてそれに向かうときの姿勢」に着目していること。

 

ここに著者のいう「本気度」が表現されているのだと思います。

 

もう1つは「前作になかった場面」の紹介。

 

丸井で修行したこと、南九州観光調査開発委員会、農業参入、駅周辺開発など。

 

またフェリーや外食では前回の作品で「これは後日述べることにする」と封印していた内容が追加されています。

 

ここからの学び

前作同様、学びのまとめが巻末に掲載されています。

 

その中からいくつか共感したものをピックします。

 

どれも共通しているのは「言うは易し行うは難し」です(^^)

 

逆境と屈辱は、人と組織を強くすることがある

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私も振り返ると、「あの時にがんばれたから」と思えることがいくつもあります。

 

しんどいし、きついんですよね。

 

でもそこをどうにか克服しようという気持ちを持ち続けられると状況は変わってきました。

 

そしてその時の経験があるので腹がすわるようになります(^^)

 

継続は力なり。継続するにも力が要る

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継続は力なり、は耳にすることが多いですね。

 

「継続するにも力が要る」ポイントはこちらだと思っています。

 

私も続かずに断念したことは山程あります。

 

理由はきつかった、面白くなかった、時間をつくらなかった、など殆どが自分要因です。

 

今シェアハウスの事業をやっていて思いますが、私はこの事業は全く経験がなく飛び込みました。

 

なので今は経験値も浅く新参者です。

 

それでも30年継続できたら。

 

どの道でも「30年やってます」ってかなりのベテランですよね。

 

まずは続けていくこと、ここが基本じゃないかと常日頃思うのです。

 

人はどうあがいても、大自然には敵わない

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そうなんです。

 

こればっかりは誰のせいにもできません。

 

ここ数年日本各地特に西日本で自然災害によって被災される方がたくさんいらっしゃいます。

 

一瞬にしてなにもかもがなくなってしまう。

 

これまで考えていた前提はすべて台無し。

 

私も東日本大震災の際に、無常観を感じました。

 

だからまず今を大切に生きていこうという気持ちを強く持てている気がします。

 

伝えても、伝わならければ、伝えたとはいえない

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これは人を相手に仕事していると痛いほどわかります。

 

無意識に自分基準で相手に期待しているんですよね。

 

わかるだろう、覚えているだろう、見ているだろう、など・・・

 

でも相手の事情や感情によっては全然想定と異なる行動にでても不思議ではないはず。

 

相手を管理・コントロールでもしていない限り、自分の期待通りに動いてくれるとは限らないのです。

 

だから、期待通りに動いてもらうには相手の何を満たすことが必要なのか、を考えるようにしています。

 

とはいいながら仕事とプライベートでは感情移入度合いが違うので、仕事ではうまくいってもプレイベートではうまくいかない、なんてことはよくあるお話です。(^^)

 

まとめ

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この本を読んで腹落ちしない人がいるかもしれません。

 

なんかもやもやしている、とか。

 

この本を読んでいると、どれも大変なことばかりなはずなのに簡単にできちゃっている印象を与えかねないのです(^^)

 

これは唐池氏の表現力とパーソナリティのなせるわざだと思いますが、実際本当に大変だったと思われるプロセスについては、ほとんど触れられていないと感じます。

 

ページ数や構成の制約があることも要因ではあると思いますが、私は敢えてこれでもよいかと思っている1人です。

 

この本の楽しみ方の一つはその抜けた感覚を自分のこれからの行動で埋めていくことができる、ということ。

 

似たような場面、格言があてはまるような状況に出くわした時、少なくともクリアした人が1人いるわけですから、何かしら解決方法があっても不思議はない、と諦めない気持ちを支えてくれます。

 

唐池氏と私が世話になった上司は同じくらいの年代で、似ているところもある印象でした。

 

そこから想像すると、著者はかなり厳しい人だったかもしれないと妄想しています(笑)