48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

久々のTOEIC からのビール からのTOEIC談

1年ぶりのTOEIC L&R受験

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約1年ぶりにTOEIC L&Rを受験しました。

 

L&RとはLesteningとReading、すなわち「聞く」と「読む」力を測る試験です。

 

英語耳セミナーを受講しておきながら成績はずっと横ばい(^^)

 

「点数なんて」なんて言ってはいるものの、英語耳セミナー主催者の1人としていかがなものか、ともう1人の自分がつぶやくもので、1年ぶりに受験してみることにしました。

 

Part1:6問。写真描写問題。写真をみて正しく説明している選択肢を選ぶもの。いつもは比較的できた感があるのですが今回はちとわからなかったところあり。

 

Part2:25問。応答問題。質問が流れてそれに適切な答え方を3択で選ぶ問題。質問は最初の1〜2語でほぼ決まるので意外と集中力を消耗します。案の定聞き漏らし多数。。。

 

Part3:39問。会話問題。3人のスピーカーが話をしてその内容についての設問に答える問題。1つの話題に3つの設問。事前に設問に目を通せると何について聞き取ろうとすればいいか少し勘が働きます(^^) 比較的ついていけたか。。。

 

Part4:30問。説明文問題。スピーカーは1人。設問方式はPart4と同じ。このあたりでリスニングの集中力が一旦きつくなるんだけどぐっと堪える。

 

そしてリスニング終了。ここからリーディングに移ります。

 

Part5:30問。短文穴埋め問題。文法が中心。意味がわからなくても、ここは動詞か副詞か名詞か、とか、現在形か過去形かなどの観点である程度解ける。

 

Part6:16問。長文穴埋め問題。この形式は最近できた問題。穴埋めなのだが1センテンスまるまる。意味の把握が求められるのでちょいとヘビー。

 

Part7:29+25問。1つの文章、複数の文章。最後の山場。1つの文章ではポスターやチラシ、手紙(電子メール)などで内容を問われる。1つの文章ならいいんだが、複数になってくるとこの辺でだいぶお腹いっぱいになってくる(笑)読みながら意味を把握するというトレーニングが必要なことを実感。

 

Part7で読んでも内容が頭に入ってこない文章があり、そこでちょっとつまづきました。

 

最後の文章で5つの設問のうち2つ残してタイムアップ。。。

 

200問中198問に着手できたのでまぁ、よしかな。

 

今回はいつもより集中力が持続できたかもしれません。

 

昨晩のランニングシェアハウスのイベントでオールフリーを飲み続けた効果か(笑)

 

終わった後の一杯

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一緒に受講した英語耳仲間とねぎらいの一杯を飲もうと立ち寄ったのがこちら。

 

mikkeller.jp

 

どうもランニングとビールがコラボしているという、この友人に教えてもらい地図をたよりに寄ってみました。

 

パッと見はおしゃれなクラフトビールのお店。

 

窓が全開になってそこがコンクリートのベンチみたいになっています。

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こんな感じ。

 

まだ残暑が残っている夕方で暑かったけど、この開放感は気持ちいいです。

 

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友人の言葉を借りれば「苦行」が終わった後の一杯は格別です(^^)

 

このあとほか会場で受験していた友人と、この後の飲み会を楽しみしてくれていた友人が合流して、改めて打ち上げ。

 

同じビジネススクール出身で、英語耳でも長く一緒にやってきている仲間同士なので、まぁ遠慮ない発言多数(笑)

 

頑張った後のご褒美としては申し分ない楽しさでした(^^)

 

TOEICに期待したいこと

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TOEICは評価項目の一つとして採用している企業がたくさんあります。

 

昇進条件や、海外赴任条件など。

 

極端なことを言えば、TOEICの点数が給与に影響を与えるのです。

 

なので「TOEICの点数をとる」ことを目標にしている人たちが少なくないと想像しています。

 

自分の生活に関わる話ですから仕方のない面があるかもしれません。

 

あるところまでは点数が伸びることを楽しむのもいいと思います。

 

私もちょっと楽しみです。

 

ただ一方でTOEICの点数は高いけど英語の会議や食事会でだんまりしている人がいたりもします。

 

もちろん語学とは別のコミュニケーション能力にもよります。

 

TOEICの点数が高い=英語が使える、とはかならずしも言えない現実が今のTOEICの課題なのかな、と。

 

そういう視点で、S&W、SpeakingとWritingが作られたのは意義があるな、と感じます。

 

L&Rは聞く、読むとどちらかといえば受動的、一方でS&Wは話す、書くとどちらかといえば能動的です。

 

コミュニケーションは能動的であることとある程度の受動的であることで成り立つものだと思うので、両面を測定できる環境はいいですね。

 

とはいえS&Wは受験して楽しかったのですが、L&Rはやはり苦行(笑)

 

L&Rがもっと楽しくあるといいなぁと思います。

 

まずは時間。2時間はやはりきつい。

 

S&Wが楽しい理由の一つは1時間で終わること。

 

集中力が続いているところで能動的に活動している(英作文を書き出している)ので「あ〜、もっと時間が〜」って思えるんです。

 

でもL&Rは時間が足りなくても「あ〜、もうダメ〜」という感じ。

 

まさにexhausted。

 

それから構成。

 

写真描写のような問題をもっと増やして文法的な要素をもっと減らすべき。

 

文法はもちろん大切ですが実際の会話は文法が崩れても成立することが多い。

 

これは英語に限らず日本語だって文法崩れていても会話は成立します。

 

試験は辛くないといけないという先入観があるのかな(笑)

 

楽しければそれにこしたことないと思います。

 

それとTOEICの大きな課題の一つは国際的な認知性かと。

 

一般的にTOFELやIELTSが国際標準として利用されている一方でTOEICは日本独自的な印象があります。

 

良くも悪しくもグローバルになってきていますので、同じ土俵でレベルの共有ができる環境は必要です。

 

最近ではCEFRというのあるらしいですね。

 

私の勉強不足なのでそれぞれへのコメントは控えますが、これだけ利用者を確保することに成功したのだから国際標準とうまくマッチできるとなおTOEICは有益なプラットフォームになれるのでは、と感じます。