48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

ごはんやとも

f:id:almater2014:20181201164607j:plain

 

こちらの方はともちゃん(^^) 先日お邪魔した小料理屋“ごはんやとも”の女将さんです。

 

ごはんやともは4ヶ月前に三田駅近くにオープンした小料理屋さん。

 

Facebookでオープンした話は見ていたのですが、やっとお邪魔する機会を得ました。

 

こちらのともちゃん、初めてお会いしたのはもう4年近く前になります。

 

(記録を見たら2015年の2月でした(^^) )

 

私がシェアハウス運営事業を始める前に住んでいた白金台のシェアハウスで友人を通じて紹介してもらったのがきっかけ。

 

白金台のシェアハウスでは友人を招いて食事をしながら議論したりいろいろな話をしたりしていました。

 

そのスタイルが今の私の運営の基盤になっています。

 

友人が「日本酒が好きな人がいるのでお誘いしたい」とシェアハウスにつれてきてくれたのがともちゃんだったのです(^^)

 

酒造会社にお勤めしていて日本酒をみんなに楽しんでもらいたい、と精力的にお仕事をされていました。

 

部屋にある余った食材とつかって酒のあてみたいなものをちょいちょい出して家飲みを楽しんでいましたが、今から思えば小料理屋を出すほどの人によくそんなつまみを出してたなぁと冷や汗(笑)

 

その後日本酒を楽しもう、ということで「日本酒の会」なるものを発足して何度かハウスや、日本酒のお店で会合を重ねていました。

 

MBAシェアハウスのオープン直後にもお酒を送ってきていただき、まだ私以外誰もいないハウスでオープン祝をしてもらいました。

 

そのオープン祝が2015年の7月。

 

ともちゃんと会うのは実はそれ以来だったのです。

 

なので約3年半ぶりの再開(^^)

 

たまたま近くで用事があったので、「ここで行かないと!」と思い立ってメッセージを送ったら「今日席ありますよ」という嬉しい返事(^^)

 

昼前から立会や打合せをこなして、肝心の三田での用事は時間がなくて持ち越し(笑)

ちょっと早めにお邪魔することにしました。

 

f:id:almater2014:20181201164638j:plain


三田駅を出ると国道15号線の裏側にこのような看板が見えるのですが、地下1階への行き方がわからない(笑)

 

国道15号線に面している側に地下へ降りる入口を発見!どうもお寿司屋さんとごはんやともの2店舗のみのようです。

 

小料理屋らしい引き戸を引いて久しぶりのご対面です。

 

カウンター7席、テーブル席が1卓4席の文字通りの小料理屋さん。

 

きれいにお盆と箸が並べられています。

 

私はカウンターに席をいただき、「久しぶりだね〜」と懐かしい空気を味わうように挨拶。

 

オープン祝で酒のアテをプレゼント。

 

生ビールをいただいてまずはお互いの近況報告から。

 

酒造会社から一旦転職したものの、ここの物件でお店をださないかという話がまいこんできて、トントン拍子に話が進んだそうです。

 

話をしながらもともちゃんは手を動かしていて「まずは」と出してくれたのが柿と生ハムの白和え。

f:id:almater2014:20181201164823j:plain



このお店は女将おまかせが原則とのこと。

 

私にとってはとてもありがたいシステム(^^)

 

何を食べようかと考えるよりも「これを食べてみて」と出していただくほうが楽しいし、新しい発見もありますしね。

 

ともちゃんのお店なので生ビールの後は日本酒に。

 

「最初にこれどうかな」と出してきたのがこちら

f:id:almater2014:20181201164855j:plain

 

発酵した米を絞る工程は3段階あるそうで、責切とは一番最後の工程のことだそうです。

 

酒造会社に勤めていたころから、料理を作る活動のお手伝いをしていたそうで、その縁でここの物件が見つかったと。

 

へ〜ご縁ってすごいね〜、と感心しているところへともちゃんがこしらえたいくらの醤油漬け。

f:id:almater2014:20181201164927j:plain

 

いくら好きの私としては嬉しいアテです(^^)

 

次に出てきたのがせり。

f:id:almater2014:20181201164944j:plain

 

仙台にいってからセリ鍋を知った私。

 

セリの根もいただきます。

 

このセリはともちゃんの故郷である秋田から取り寄せたもので、根が仙台で食べたものより長いように見えます。

 

お酒も秋田から取り寄せているそうです。次はこちら。

f:id:almater2014:20181201165016j:plain

 

秋田のお酒といえば新政が有名で私も仙台で何度か新政を出す小料理屋でいただきましたが、日本酒っぽいどっしりした印象を持っていました。

 

ところがかなりすっきりとして甘味がある飲みやすさがあり、ちょっとびっくり。

 

次に出てきたのはこちら

f:id:almater2014:20181201165037j:plain

 

名前を失念してしまったのですが、殻ができる前の黄身だけの状態の卵を煮付けたものだそうです。

 

(追記:ともちゃんから後日「きんかん」だよ、と教えてもらいました(^^) )

 

初めていただきました。

 

次なるお酒はこちら。

f:id:almater2014:20181201165059j:plain

 

煮物です。

f:id:almater2014:20181201165126j:plain

 

里芋とこんぶの組み合わせ。お出汁がきいてお酒がさらに進みます(笑)

f:id:almater2014:20181201165143j:plain

 

そしておでん。寒くなってきたのでおでんは嬉しい(^^)

f:id:almater2014:20181201165224j:plain

 

私のお酒はとどまるところを知らずさらに杯を重ねます。

f:id:almater2014:20181201165239j:plain

 

f:id:almater2014:20181201165251j:plain

 

f:id:almater2014:20181201165302j:plain

 

どんだけ飲んでるんだ!

 

実は写真を取りそこねたんですが、鍋でご飯を炊いてくれたのです。

 

お酒を飲む人はご飯を食べる人食べない人があるので、事前にご飯を食べるか訊いてくれます。

 

私は食べる派(^^)

 

鍋でご飯を炊いた後におひつに移し蓋をして準備万端。

 

この御飯が美味しいこと!

 

ともちゃんによると「おひつの効果」らしいです。我が家でも買ってみようかな。。。

実に5時間半もお邪魔しちゃいました(笑)

 

ともちゃんよく話続くなぁ。(私がおしゃべりだったからか(笑))

 

途中お客さんも入ってこられたんですが、ほとんどともちゃんを独占する贅沢を味わいました(^^)

 

島耕作が京都の小料理屋「すず鴨」に足繁く通っていましたがそんな雰囲気を感じます(^^)

 

ごはんやとものFacebookのページがこちらです

 

すてきな小料理屋さん。また行こう(^^)

f:id:almater2014:20181201165349j:plain