48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

宅建合格〜5年かかったその軌跡と合格へのコツ

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2018年12月5日は宅地建物取引士、通称宅建士の資格試験合格発表の日でした。

 

5回目の挑戦となった今回、自己採点の手応えは50点中37点。

 

発表された合格ラインは・・・37点!

 

(あぶね〜〜〜〜(笑))

 

ということで無事合格が確認されました(^^)

 

苦節5年、まさかこんなにかかるとは(^^)

 

初参加で宅建の厳しさを知る1年目

 

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この歳はTACに2月から通っていたのですが、民法の途中からつまらなくなってしまってペースダウン。

 

2014年って7月に起業して4ヶ月まったく仕事がなかったんですね。

 

どうしたら仕事もらえるだろう、ってそんなことばっかり考えていました。

 

1回やったから、とナメテかかった2年目

2015年の10月は宅建の試験が終わるまでブログ書いていなかったんですね(^^)

 

この年は前年のTACのテキストを使って復習のつもりで取り組んでみたものの、スタートが7月くらいと遅かった上に、8月9月と新規物件オープンでほとんど手付かず。

 

なかば諦めて受験することになりました。

 

前年に1度やったから、となめていたところがありました。

 

反省して問題集に取り組んでみた3年目

 

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この年は運営しているシェアハウスが3棟とも満室稼働、ほかにスペース貸しもそれなりに可動していて事業に関わる時間が多かったこと、あるハウスで住人対応が必要になりその対応にも時間をかけていたことなどから、本業の忙しさに負けて時間が取れなかった年でした。

 

この年はテキストで勉強するというより、問題集を問いて理解していこうというやり方に変えてみました。

 

自分が子供の頃得意だったやり方だったからです。

 

しかしなかなか気持ちのエンジンをかけることができず、問題も全体をカバーするだけの量を解くことができなかったのです。

 

結局過去2年と同じ、勉強不足で惨敗でした。

 

独学用にテキストを買ってみた4年目

 

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1年目に通っていたTACのテキストと問題集を活用していたのですが、この年初めて宅建用のテキストと問題集をAmazonで選んで購入し、いわゆる「独学モード」になりました。

 

どのテキストがいいのかわからなかったので書き込みを見ながら判断。

 

TACでもらったテキストはとても詳細にかかれているのですが、授業をうけないとどこにポイントがあるのかがわからない、という面もあります。

 

購入したテキストはページ数が少ないことからもわかりますが、少し簡略化されていてポイントがわかりやすかったのです。

 

ただこの年は問題をこなす量が少なかった。。。

 

運営しているシェアハウスのハウスメイトが7月から勉強を初めて余裕で合格してしまったことにショック(^^)

 

ただ試験はこれまでの中で一番手応えを感じていました。

 

合格点まで3点くらい足りなかったかな。

 

試験当日もうちょっと見直して落ち着いていたら2〜3問は回答できていたような覚えがあります。

 

問題をときまくった5年目

 

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今年はテキストをまた変えました。

 

今度買ったテキストのいいところは「受かるために不要なところはカット」でした。

 

すなわち50問中35〜38点くらいとれればいいわけで、あまりDetailにこだわると一通りやるのに時間がかかってしまいます。

 

多少の失点は覚悟して民法宅建業法、都市計画法などの法令、関連事項といった各項目を繰り返すことが大事なポイントです。

 

これはすでに宅建士を持っている知人からも同じようなアドバイスをもらいました。

 

スマホに無料の問題集をインストールして電車の中で問いたり、テキストを持ち歩いて時間を見つけては開いてみたり、というやり方で、TACよりは少ないながらも、問題集は2周することができました。

 

過去に4年やったこともあり、「繰り返し回数」はなんといっても多い(笑)

 

今回合格ラインが上がったのですがそれでもクリアできたのは、繰り返し繰り返しやったことが勝因ではないかと思います。

 

宅建にうかるためには

学校にいったり、テキスト買ったり、スマホアプリ使ったりいろいろやりましたが、私にとって宅建合格に必要だと思ったことは以下です。

 

「絶対に受かりたい」という強い気持ち

これがあると空いている時間を宅建に時間をつかうようになり、結果的にこなす量を増やせます。


市販テキストで十分

学校ではテキストに書いてあることをそのまま伝える形式なので、市販テキストで十分です。

 

私が使ってよかったのはこちら

 

わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト 2018年度 (わかって合格る宅建士シリーズ)

 

これは2018年度版ですが、最新年度版が年明けにはでると思うのでそちらを選ばれるといいと思います。

 

このテキストがよかったのは、法律が設定された背景を散りばめてくれていること。

 

これによってタイトル通り「わかる」ことで頭に残りやすくなります。

 

問題集はスマホアプリ

問題集を持ち歩くのいいのですが、ちょっとした時間にちょくちょく解けるようにスマホにアプリをインストールするのがおすすめです。

 

私が使ったのはこちら。

「「宅建士」過去問題《受験用》」をApp Storeで

 

どうもiphone専用アプリのようです。480円。

 

有料であるからむしろ安心。

 

法律改正なども随時アップデートして対応してくれます。

 

少々バグはありますが本質的な話ではないので気にしなくていいです。

 

手順

まずテキストで1項目を読みます。

 

できれば音読したほうがいいです。頭に残りやすいから。

 

次にスマホアプリで該当項目の過去問を問いていきます。

 

問題を解くときはできれば1つの項目を一気に解くこと。

 

すると同じような問題が過去に何度も出ているので感覚が残ります。

 

そして間違えたらその問題にチェックが残るように設定しておいて、1周したらチェックが残っている問題だけやります。

 

すると2周目が早い。

 

それでも間違えるとチェックが残り、3週目はもっと早く終わります。

 

3週目も間違えたらテキストを見て暗記しましょう(^^)

 

1項目が終わったら、次の項目に進んでテキスト→スマホ過去問で同じように進める。

 

3周回すことを目標に。 

 

3回やるとかなり頭に残ります。

 

来年受験される方、頑張ってください(^^)

 

私は実務講座を受講して宅建士登録に向けて動き出します。