48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

読後感想〜神さまとのおしゃべり

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今回の読書会の課題図書はこちら、「神さまとのおしゃべり」です。

 

実は読書会の2日前に風邪を引いて熱を出してしまったので、読書会自体は欠席してしまいました。

 

著者と同じ名前の「みつろう」が主人公でふとしたことから神さまと出会います。

 

神さまとのおしゃべりを通じて自分の意識の持ちかたが変わっていく様子を描いたものがたりです。

 

構成が対話形式になっているのと、表紙を始め随所に差し入れられているイラストがイメージを作るのに大きく役に立っており、文庫本で583ページと分厚いにもかかわらず読みやすかったです。

 

 

 

私の解釈ではこの本は「あきらめない」本、でしょうか。

 

ものすごく極端な例を出すと、アスリートがレースの前に「自分が一番強い」と自分に言い聞かせ続けて自己暗示にかけるようなものでしょうか。

 

第1章(本著では「第1限目」と表現していますが、ここでは紛らわしいので「章」で表現します)にかかれていることは、ちょっと“こじつけ感”を感じないでもないですが、大切なメッセージを感じます。

 

キーワードは「固定観念」。

 

 

 

第2章では「現実から脱却するための気持ちの持ち方」について書かれています。

 

面白いのは「いい」は「悪い」があって初めて感じることができる、ということ。

 

物事「比較級」で表現することがとても多いです。

 

「まずい」ものがあるから「おいしい」と感じる

 

「わるい」ことがあるから「いい」ことがある

 

「ひくい」ものがあるから「たかい」ものがある

 

「ちいさい」ものがあるから「おおきい」ものがある

 

そんな関係を知ることでこの第2章の言わんとしていることが伝わってきます。

 

私が感じたキーワードは「判断の先送り」

 

 

第3章では「お金」に対する考え方が書かれています。

 

幸せになるにはお金持ち、みたいな“固定観念”にハンマーを打ち下ろすような内容です。

 

私が感じたキーワードは「お金への執着」

 

 

第4章では「人ととのかかわり」に対する考え方が書かれています。

 

自分以外の人たちが自分にとってどれだけ大切な存在なのかを考えさせられます。

 

私が感じたキーワードは「他人あっての自分」

 

 

第5章では「時間の流れの中にいる自分」という考え方が書かれています。

 

過去、現在、未来、そして死。

 

でも自分が「自分」を感じられるのは実は「今」すなわち「現在」しかないという視点にたつことで、過去や未来というものからのしがらみから解放される、というものです。

 

私が感じたキーワードは「今」です。

 

そして最後の第6章では神さまが「絶対にしあわせになるおまじない」というタイトルでちょっとユーモアある結びが書かれています。

 

キーワードは「お賽銭」かな(^^)

 

 

 

ホモサピエンス全史でも述べられていましたが、人類が得た能力で最大の武器の一つが「想像する力」だと言われています。

 

想像することで虚構の世界を作り上げることで、組織力を作ることができて人類は発展してきました。

 

この本に書かれていることはまさにその武器である「想像」の「しかた」の一つを指南しているように感じます。

 

天地創造の神を信じること、八百万の神々を信じること、仏を信じること、どれも人が作り出した想像の世界ですが、人生の中で大切な価値観を形成しています。

 

貨幣や組織といった仕組みも「信用」という概念を想像したことで機能したものです。

 

人がどう生きるかは、「どう想像するか」ということと同義なのかもしれません。

 

私自身、この本で書かれている想像の仕方のいくつかを使っています。

 

会社を退職してから特に感じるようになった想像の世界は「ご縁」です。

 

「縁」によって導かれた人との出会いは私にとって、自然な流れ。

 

ご縁をいただくには、いただけるための準備が必要というのが私の勝手なルール(^^)

 

だから「今何をするのか」を大切にしています。

 

とはいえこれは今私1人で行動することが多いからできるのかもしれません。

 

多くの人が集まる組織では、いろいろな役割と時間軸が力を合わせることが必要なので、未来の姿を共有したり(事業計画など)、過去にとらわれたり(責任の所在をあきらかにする、など)する必要性が発生します。

 

 

 

あたらしい想像の世界を覗いてみるのも面白いと思いますよ(^^)