48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

支える・・・

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(画像は日清食品グループホームページより引用)

 

突然のカップヌードル(^^)

 

日清食品グループの言わずとしれた代表商品です。

 

日清食品グループの創業者は、NHK朝ドラで放映されている「まんぷく」の主役であるご夫婦のモデルとなった安藤百福さん。

 

先日NHKの「歴史ヒストリア」でその安藤百福さんとその奥様仁子さんが取り上げられていました。

 

チキンラーメンでインスタントラーメンを、カップヌードルカップ麺という食の新しいジャンルを切り開いた、ある意味伝説の方ですね。

 

ご主人である百福さんの成功物語はネットで調べるとたくさんでてきます(^^)

 

私がちょっと関心をもったのが、奥様の仁子さん。

 

番組「歴史ヒストリア」では、「鬼才の旦那が発明に打ち込んでいるときの内助の功」という視点で編集していました。

 

わずか45分の番組に数十年分の人生を詰め込むのは無理な話なので、長い間には喧嘩やいさかいもあったこととは思います。

 

ただ番組を見ていると、「この人はほんとうにご主人を支え続けた人なのかも」と思ってしまいました。

 

その決めては「顔」。

 

どことなく昭和天皇皇后様に似ていて、観音様のような表情をされていました。

 

成功者と言われる人やそのご家族の写真や映像がテレビに出ることは少なくないですが、何も感じないか、「脂ぎってるなぁ〜」くらいの印象を持つことばかりだったんですね。

 

番組のストーリーそっちのけで、仁子さんの表情ばかり気になってしまいました(笑)

 

番組によると、家財を差し押さえされるような状況になったこともあれば、社長を譲った息子の宏基さん(現日清食品グループCEO)と百福さんが、経営方針でもめ家族分断の危機もあったとか。

 

もし百福さんが仕事にかまけてばかりいることを仁子さんが文句いったり、もめごとをおこしてでもいたら、インスタントラーメン、カップ麺は生まれなかったかもしれません。

 

ま、こんなタラレバは全く意味がないのですが、インスタントラーメンとカップ麺の誕生に仁子さんの「支える」という活動は大きく貢献していたと思います。

 

この「支える」って大きな包容力と、とてつもない忍耐力と、そんじょそこらじゃ倒れない体力と、明るく物事を捉えられる楽天的な考え方と、いろいろな要素が長けていて実現できる活動だと思っています。

 

数年前にこんなYoutubeが公開されました。


【求人面接】世界一過酷な職業の実態【絶対泣ける】

 

初めてみたとき涙腺崩壊だったのですが(笑)

 

(さっき見たらやはり涙腺壊れました・・・)

 

まさに身近に支えてくれている人がいるんですね。

 

「支えてくれる」人に目を向けると、「今度は自分に何ができるだろう」と思いをはせることができます。

 

ちょっとずつお互いが手を差し伸べていけるような関係が育まれるんじゃないかな、と。

 

すると悲惨な事件も減ってくれるんじゃないかな。。。

 

ニュージランドで亡くなられた方々のご冥福を心より祈ります。