48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

三陸ビール

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週末の土日、イベントの出店でお手伝いをする機会をいただきました。

 

ビジネススクールの学友Mさんがこしらえたクラフトビール、その名も「三陸ビール」の販売です。

 

Mさんは普段は企業にお勤めですが、ビール好きであることと奥様のホームタウンである岩手県三陸から発信したいという意気込みで、自ら三陸にかかわりのあるビールの開発に乗り出しました。

 

Mさんはレシピと副原料を協力してくれる醸造所に持ち込みビールをつくってもらい、それを販売する活動を週末行っています。

 

この週末京王多摩川駅近くのGo Green Marketで出店していました。

 

この週はMさん1人なので少しでもお手伝いがほしいという投げかけがあり、せっかくの機会なのでほぼ2日間フル出場してお手伝いさせてもらった次第です。

 

さて三陸ビールから今回は4種類のビールが提供されました。

 

  • 週末のうみねこ:大麦でなく小麦を主原料としたベルジャンホワイト、すなわち白ビールで、副原料に東北のヤブツバキが含まれています。
  • 伊達男IPA:インディアペールエールIPA)なので苦味が特徴。副原料に伊達正夢という宮城のお米が含まれています。
  • 恋するセゾン:セゾンとは酸味とフルーティーさが特徴のベルギービール。農家でよく作られるらしい。岩手県大槌町のはちみつが副原料に使われています。
  • ばばばスタウト:スタウトはギネスで有名な黒いアイリッシュビール。ばばばとは「あまちゃん」で有名な「じぇじぇじぇ」と同じ意味で三陸で使われている言葉。女川市の牡蠣が副原料で使われています。

 

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キッチンカーはレンタルだそうで、中はこんな感じになっています。

 

左にあるのがクーラーボックスを改良したビールサーバー。

 

アメリカからの輸入品らしいです。

 

ステンレスの管がはいっていて中に氷水をいれて冷却します。

 

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キッチンカーは営業許可がちゃんととってあるもの。

 

軽自動車を改造したもので、Vanlife的にも興味津々な構造でした。

 

 

 

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こちらがMさん(^^)

お手伝いはビールを注いでお客様に提供する、という一連の流れ。

 

この「ビールをつぐ」ということがなかなか思うように行かないんですね。

 

泡がでない、泡が出すぎる、泡が落ち着かない、泡がきたない・・・

 

そう、泡のコントロールが難しいのです。

 

1日目が終わったあとに調べてみると、一番影響があるのが「ビールの温度」。

 

次いでビールに混合させる空気(二酸化炭素や窒素)の圧力。

 

圧力はそう簡単に変えられないので、温度計をクーラーボックスにいれて泡のでかたを見ながら温度計をちらちら。

 

するとある温度を超えると泡が多くなる傾向がありそう、ということがつかめてきた(^^)

 

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2日間に渡って、私を含めMさんの友人が集まりお手伝い。

 

実はこの仲間たち、ビジネススクールの同じセクションの仲間たちなんですね。

 

いや〜、ビジネススクールに行く価値は実はこういうところにも現れるんです。

 

「一緒にやろう」という気持ちが湧き上がること、そしてそういう仲間がいること。

 

これは赤の他人では生まれてこない感情だし、単に同じ学校だったからだけでも生まれてこない感情です。

 

在学中、卒業後、一緒にあるいは個々になにかに取り組み、その取り組んできたことをお互いにRespectしあえる付き合いがあったからこそのものと思っています。

 

うん、素直に嬉しいし楽しい時間でした(^^)

 

三陸ビールのホームページはこちら!

 

www.sanrikubeer.com

 

まだボトル販売はしていないので、三陸ビールはイベントでのビールサーバーからしかいただけません(^^)

 

三陸ビールの今後のイベント情報はこちらのFacebookのページを参照してください。


これまでにない新しいタイプのクラフトビールですので、ぜひぜひお試しあれ(^^)