関東が梅雨入りしました。
昨年より1日遅い梅雨入りです。
平年としては6月8日あたりらしく、ほぼ平年並みの梅雨入りだそうです。
近年梅雨が6月から7月にずれているようなイメージをもっていたので、ちょっと意外でした(^^)
気象庁が過去の梅雨入りと梅雨明けのデータを公開しています。
昨年は梅雨の期間はあまり雨がふらず、梅雨があけてから長雨でしたね。
確かにさきほどの気象庁のデータを見ると、昨年だけでなく過去3年は平年よりも梅雨時の降水量が少ない傾向にあるようです。
過去4年以上平年以下の降水量だったのは、1951年以降だと、1977年〜1981年の5年間続いただけで、後は3年目、4年目あたりで平年以上の降水量を記録しています。
確率、という観点でいえば今年の梅雨は平年より多い雨量になることが予想されますが、近年の不安定な天候ではなかなか予測が難しいですね。
だらだらと降るよりは、集中的な大雨になる傾向が強くなってきています。
昨日関東で梅雨入りした当日、広島県ではレベル4という避難勧告レベルの雨量になりました。
よく「北海道には梅雨がない」と聞きますが、実際はあるそうです(^^)
梅雨前線が届いてもすぐに消えてしまうため、期間が数日と短いために梅雨と思われないらしいですね。
また、梅雨時期は食欲が増進する傾向にあり、ダイエットがうまくいかない時期でもあるそうです。
天気予報でよく見る「降水確率」は、文字通り「雨が降るかもしれない確率」で、雨量の大小は関係がありません。
なんとなく数値が大きいとたくさん雨が降るような印象をもっちゃいます(^^)
雨が降るか、降らないか、という可能性ということです。
空梅雨で水不足も困るけど、雨ばかりなのも憂鬱。。。
ほどほどの雨量であったほしいと勝手な願いを持つばかりなり(^^)