48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

運営開始4周年

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弊社の創立記念日は2014年7月28日なのですが、本業のシェアハウス運営開始は公式には2015年6月21日としています。

 

会社法人化したもののしばらく仕事がなく、提携したリノベーション会社から紹介をいただき運営をお任せいただいのが、TOKYO SHARE MBA ICHIGAYA(MBAシェアハウス)です。

 

その最初の入居者の契約開始日が6月21日だったので、この日を正式日程としました。

 

最初の入居者とは私なんですが(笑)

 

 

 

そんなこんなで運営を初めて4年経ちました。

 

毎年シェアハウスの入居者の方たちへ感謝する感謝祭を開催しており、今年も今月末に開催予定です。

 

毎年開催するたびに「来年も開けるかなぁ」なんて思いながら片付けをしています(^^)

 

 

 

さてさて、4年目の1年間はどんな1年だったのか、ちょっと振り返ってみます。

 

  • 大山の「アクティブシェアハウス」契約解除
  • 船堀のドミトリー化
  • 清掃業務のアウトソース開始

 

大きな動きとしてはこんな出来事がありました。

 

大山の物件はオーナーの期待と私のアウトプットレベルに乖離が生じたためで、やっと4棟目として立ち上げて半年たち、私としては順調に立ち上がってきたと感じていただけに、正直痛い出来事でした。

 

その時の模様はこちらのブログでも紹介させてもらいました。

 

www.almater.jp

 

細かい仕事は他にもちょこちょこありますが、やはり弊社はシェアハウス運営が本業であり大黒柱。

 

しっかり立ち上げればそれなりの重要な収入源となるはずだったので、経営的にも痛かった(^^)

 

シェアハウスのオーナー気質の一部を知ることとなりましたし、今後の契約のあり方を一考する機会にもなりました。

 

実は当時のハウスメイトの一部の方々とはまだつながっていて、時々連絡をいただいており、先日もそのお一人がMBAシェアハウスに遊びにきてくれました(^^)

 

 

 

もう一つ大きなことは船堀のドミトリー化。

 

TOKYO SHARE FUNABORIは2015年9月のオープン以来、個室利用前提として、生活基盤のアクセス性の良さから「アクティブシェアハウス」として運営をしていました。

 

仕事に遊びにアクティブに活動する社会人を応援する、ということで、仕事に遊びに活動的な社会人がターゲットでした。

 

しかし当時はいなかった競合がその後近隣にオープンして競争状態となり、ワーホリ(ワーキングホリデー)できていた外国人が退去したことをきっかけに空室が残るようになり、入居率改善が大きな課題となったのです。

 

オーナー会社の出した決断は、「ドミトリー化」。

 

すなわち「個室」ではなく「相部屋」利用にすることで1人あたりの負担を下げ利用されやすい環境にするということです。

 

ちょうど2018年8月に水道橋から大手日本語学校が近くに移転してきたばかり。

 

ターゲットは「日本語学校に通学する学生」と大きく変換。

 

切替当初はまだ個室利用者の契約が残っていたこともあり、入居率は低いままでしたが、4月の新入生入学を機に一気に入居率があがり、今度の7月には、残りの募集枠はわずか1名となったのです。

 

 

 

正直、ドミトリーだったり大人数(船堀は定員が15人から34人に増えた)をマネージするのは自分の好みの環境ではありません。

 

しかし、高いお金払って異国にきて2年も滞在し、難しいと言われる日本語を習得しようと必死に学ぼうとしている学生さんたちは、応援したくなる存在です。

 

それは「利用者を応援する」という弊社の理念に合致するはずです。

 

いろいろ考えた結果、これから起こるであろういろいろな課題に取り組んでいってみよう、という新たな覚悟ができた案件なんです。

 

一つ腹が座った、そんな感じです。

 

それ以来数ヶ月たちましたが、ま〜いろんなことあります(笑)

 

でも課題に正面むいて対峙すると、「多様性」「尊重」「受容」ということが机上ではなく、実態として感じられます。

 

「覚悟」って本当に大切です。

 

 

 

そして最後に「清掃のアウトソーシング」。

 

船堀とMBAシェアハウスは私が週一で清掃をしていたのですが、大山がなくなったとはいえ、体力的なことと時間の確保という観点でそろそろアウトソースしなければ、と思っていました。

 

このブログでもよく登場する主婦のTさん。

 

ランニングシェアハウスの食事をお願いしていたのですが、「某有名ホテルで清掃のしごとしていたからなにかあったら声かけてよ」と言ってくれていました。

 

その言葉を忘れていなかった私は、信用できる人だし腕も確かな人ならお願いしようかな、と相談。

 

普段の仕事に支障をきたさない範囲で対応してもらえることになり、船堀の食事も抱き合わせでお願いすることにしました。

 

船堀の清掃は最初すべてお願いしていたのですが、あまりにもボリュームが多いので最近は私も床掃除などをやり始め、時間という意味ではまったく空いたわけではないです。

 

でも、明らかに清掃後のクオリティがあがったし、船堀の食事のことをおまかせできるようになったのは、かなりの負担減となりました。

 

船堀は20代の若い人たちが30人くらい一緒に住んでいるので、利用されるところは汚れます。

 

当たり前なんです、汚れるのは(^^)

 

だから清掃のたびにリセットをかけて、汚れをもちこさないことと、いい状態を少しでもみんなの目に触れさせることで、普段の環境維持に意識を少しでももっていってもらえれば、と思っています。

 

なので清掃の日と懇親会の日はTさんと一緒に、毎度戦い(笑)

 

おかげで船堀の新しいマネージメントについて考える時間と試行錯誤する時間がたくさん確保できるようになったのは、サービスの質向上という観点でとても大きなメリットを享受しています。

 

Tさんに感謝、感謝(^^)

 

 

 

さて、これから5年目に突入します。

 

大人数の多国籍の学生さんたちにいい住環境を提供するためのマネージメント方法が大きな課題です。

 

新しい物件のお話があるかもしれません。

 

関わる人達も変わってくるかもしれません。

 

何が起こるのかわからないところが楽しみです(^^)

 

引き続きアルメータをよろしくお願いします(^^)