48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

大企業と小企業

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また夕飯かい!と怒られそうな連投(笑)

 

今日の夕飯は鶏ひき肉でつみれを作ったのが頑張ったところ。

 

そしてこの絵ではわからないけど、わかめとしらすときゅうりには黒酢がかけられていて、やっといただいた黒酢を口にすることができました。

 

今日一日頑張った、と夕飯も頑張ってみました(^^)

 

 

 

さてさて・・・
 

私が社会人になったころは、大企業に就職して定年まで勤め上がるのが成功例として多くの人に認識されていた時代だったと思います。

 

その時のメリットは

  • 在職時の社会的信用
  • 終身雇用による安定性
  • まとまった退職金
  • 人生70年〜80年前提での手厚い年金

 

でした。

 

ところが当時と今では前提が大きく変化してきました。

  • 大企業と言えども倒産、社会的信用失墜すケースがでてきた
  • 終身雇用が崩壊
  • 年金制度が崩壊危機
  • 医療の発達などで人生100年が現実的に
  • 転職に対する見方の変化

 

そして様々なビジネス形態が生まれ、YoutuberやBloger、Instagramerといったインフルエンサーが大きな収入を得るようになり、ライフスタイルの多様化が現実として眼の前に現れてきました。

 

またベンチャーで活躍する人もネットを通じて頻繁に目にするようになってきました。

 

こうなると大企業に就職し働くことが必ずしも成功例とは言えなくなってきましたね。

 

 

 

大企業で働くこととベンチャーで働くこと、また個人で働くことを比較したらどちらがいいだろう、なんていう話題も少なくないことでしょう。

 

どれも一長一短。

 

自分との相性もあるし、単純に規模だけで働く環境の良し悪しは定めようとするのはもちろん無理があります(^^)

 

では「どちらがいいか」という視点ではなく、その違いの根っこはどこにあるのかなぁ、なんて考えてみました。

 

 

 

私の体験上、一番の違いは「直接性」でしょうか。

 

変な言葉ですが、直接の度合いが個人であれば大きく、企業規模が大きくなると直接の度合いが小さくなる気がします。

 

企業の規模が大きいということは、役割分担が細分化されており、そのため一つのサービスを提供するのに、多くの人を介することになります。

 

開発・設計する人もいれば、営業する人もいる。

 

経理をする人もいれば、広告をする人もいる。

 

ものを作る人もいれば、運ぶ人もいる。

 

なので「直接性」はどうしても下がってしまいます。

 

その代わり、それぞれの得意分野で力を発揮する人が多いと、その分大きな力となって、大規模なサービス提供が可能となります。

 

これは強みですね。

 

 

 

一方で私のような実質個人事業主となると、なんでも自分でやらないといけないので、なんでも「直接」。

 

開発・設計も営業も経理も広告もものづくりも運ぶのも、全部自分。

 

直接携われるのが大きな魅力。

 

その代わり、規模を追求するのはとても困難。

 

そして代わりがいないから、いいことばかりでなく面倒なことも困ったこともキツイことも全部自分にきます。

 

醍醐味です(^^)

 

起業する前から「規模を追いかけることには関心がむかない」と発言していたので、「こいつは事業する気がないな」なんて思う人もいたかもしれません(^^)

 

規模を追求して自分の手が及ばなくなってしまうのを避けたいのであって、規模の大小がイシューではないんです(^^)

 

 

 

1人でもとてつもない大きな力を発揮する人はいます。

 

すごい人だと思います(^^)

 

自分はそういう人かどうかは関係なく(絶対そうでないとほぼ確信していますが(笑))、直接サービスを提供できることを楽しめるようでありたいと思っています。

 

 

 

私はどっちのタイプか、なんていうことをレッテル貼るつもりはなく、今の自分の境遇をどれだけ充実させていくか、ということにできるだけ集中できたらなぁ、なんて思っていて・・・

 

今の自分は「直接」ということにこだわりをもっているんだなぁ、と改めて認識した次第です(^^)