48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

なかなか難しい仲裁

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1部屋に2人またはそれ以上の入居があるドミトリーの運用を初めて実質半年。

 

同じ部屋に赤の他人が生活をするので、何かあっても不思議ではない環境です。

 

今回2人部屋の入居者の1人が「話し合いを試みるのだが、うまくいかない」とヘルプを求めてきました。

 

AさんとBさん、それぞれ違う国籍です。

 

Aさんは英語がネイティブで話ができるのですが、Bさんはそれほど得意ではない。

 

 

 

ヘルプを求めてきたのはAさん。

 

「2人のことなので当事者同士で話し合いをして解決したい」という意向をもっていたのですが、「自分の言っていることが正しく伝わっていないかもしれない」「Bさんがあなたに相談すべきだ、と言っている」ということで、不本意ながら私に連絡をした、といいます。

 

2人が一緒に顔を合わせることができる時間を設定して、ハウスに私も向いました。

 

 

 

まずは双方から意見を聞こうと話をききます。

 

結局2時間。

 

英語と日本語をおりまぜて2人の仲裁を試み、とりあえずその場は収まりました。

 

帰宅してしばらくすると、Bさんの兄弟Cさんから電話。

 

Cさんは日本語が堪能なので、私と日本語で会話ができます。

 

 

 

CさんからBさんがAさんに抱いている不満を聞かせてもらいました。

 

Aさん、Bさん、私の3人の話し合いの後にBさんはCさんと話をしたようです。

 

すなわち3人で話をしたときに、「とりあえず収まった」と思ったのですが実は収まっていなかったことに気付かされたのです。

 

どこでずれたんだろう。。。

 

どこが伝わらなかったのだろう。。。

 

そう思っているうちに、「自分は2人に対して適切な問いかけができていたのだろうか」とふと自分の行動に疑問を感じたのです。

 

そもそもの発端はなんだったのか。

 

起きている事柄を本人たちは意識できていたのか。

 

問いかける内容や順番は違っていたのではないか。

 

 

 

どうやら私の仲裁はあまり適切ではなかったかもしれません。

 

相談を受けてから実際に3人で会うまでに十分時間はありました。

 

私も時間をかけて何が問題の根底にあるのか、どうやってそれをあぶり出して本人立ちに気づいてもらうのかを考えて3人の会合にのぞみました。

 

 

 

でも全然筋が悪かった・・・

 

終わった後に「あ〜こういうべきだった」なんて思ってしまうことの残念さ・・・

 

 

 

まだまだ未熟なことを思い知らされました。

 

難しいですね(^^)