(ディーライフ公式Youtubeチャンネルより引用)
名前から想像できるように、あの有名なシャーロックホームズをモデルに、現代版にアレンジされたドラマです。
シャーロックホームズには、ベネディクトカンバーバッチ、ワトソンにはマーティンフリーマンが売薬されています。
英語耳の受講生の1人がこのドラマが大好きで、時々話題に上っていました。
先日の英語耳のセミナーで、講師がこのドラマを教材に取り上げてくれました。
その時に初めて知ったのですが、このドラマの登場人物とそっくりの描写でバイリンガルの漫画が出ていたんですね。
吹き出しのところは英語で、枠外に日本語が記載されています。
この表紙・・・
みごとにカンバーバッチですよね(^^)
興味そそられたので、教材で取り上げられたシーズン1のエピソード1である「ピンクの研究」を古本ながら購入。
せっかく漫画を買ったのでドラマを観てみました。
まずは日本語字幕で内容を楽しみます。
なかなかスリルあり、意表つく展開ありで面白い。
ネタについての言及は控えますが、この「面白い」が大切ですね。
「また観たい」という気持ちにさせられます。
そして次は英語字幕で英語の音に集中。
まずはセリフのスピードに圧倒(^^)
ドラマの性格のためか、クールで早口な場面が多く、ヒアリングはかなり苦戦(^^)
イギリス英語のアクセントは個人的に聞き取りが苦手なので輪をかけて苦戦(^^)
結局ほぼ撃沈(笑)したので、ChromeのVideo speed controllerで0.9倍にして聞き取りのトレーニング。
あー、こんな言い方するんだ、みたいなところがいくつか。
続いて漫画へ。
先程みた映像と同じ描写だぁ(^^)
こちらシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンが出会ったときのワンシーン。
これが漫画ではこうなります。
くりそつ〜〜〜〜っ!
まだ全部は読めていないのですが、セリフはほぼドラマのままです。
なのでドラマを観たときの印象をそのまま漫画に持ってくることができます。
もともとこのシャーロックというドラマは2010年にBBCで放映されたのが始まりだそうです。
2013年にカドカワコミックス・エースから日本語版でこのクリソツ描写の漫画は発刊、2015年にバイリンガル版が発売されたものだそうです。
講師からは「先にドラマ観てから漫画をみるのと、先に漫画を観てからドラマを観るのとどっちが好きだろう」という問いかけがあったのですが、私はどうも前者のほうが好きかもしれません。
映像と音声を通じて頭の中でイメージができてきて、漫画の英語の部分を読むときに読んでいる音(音読しながらなので)にイメージをくっつけよう、という感じです。
ちゃんとした音がドラマで観ることができ、その時の表情などで雰囲気やニュアンスも伝わってくるので、英文を読むときの気分もだいぶ違います(^^)
知らない単語もたくさんあるし(^^;;
英文を読むということを抵抗なくこなす材料として、とても興味深い試みだと思います。
それからこの漫画、巻末にちょっとした英語のミニ知識と、トリビアについて掲載していてこれがなかなかいいです(^^)