48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

伝えてみた

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週末、船堀のシェアハウスで住人会議。

 

毎月定期的に連絡事項の伝達と皆さんからの意見を伺うことを目的とした会議です。

 

以前は決まった日に時間を設定して開催していましたが、アルバイトや仕事の都合で参加できない人が少なくなかったため、先月から

 

9:00、13:00、19:00

 

と3回開催することにしました。

 

私の負担は3倍になりますが、これで皆さんとのコミュニケーションが増えればという期待を込めてでした。

 

最初の月だった先月、

 

9:00 2人

13:00 1人

19:00 10人

 

という集まり。

 

参加できない人は事前連絡をお願いしていましたが、直後も含めて6人。

 

全体で26人だったので 50%の出席率。

 

こんなものかな、と思いつつも、まだまだハウスメイトへの働きかけが弱いな、と感じていました。

 

あるハウスメイトからは「このような形よりも個別にコミュニケーションとる方が効果的」と意見もいただきました。

 

ありがたいことです(^^)

 

まずは色々と試行錯誤してみるには、何回か試してみる必要があるな、と思い、少なくとも年内はこのやり方をやって様子を見ようと思ってました。

 

そんなことを考えながら迎えた今月の住人会議。

 

朝9時。

 

3人のハウスメイトが来てくれました(^^)

 

連絡事項を丁寧に伝えたあと、意見交換の場になり、片付けがうまくできていないことや、使った後キレイにされていないことについて話し合いました。

 

「片付けよう」とか「綺麗にしよう」と呼びかけても、やってくれる人はやってくれるけど、やってくれない人はいくら言ってもやってくれない(笑)

 

さあ、どうしよう、ということです。(^^)

 

ルール化して運営する方法もあります。

 

しかし四六時中状況を見てその都度指導する体制が必要で、実質私がリモートで運営している実情には合いません。

 

セキュリティカメラをつける、という案もあります。

 

これは賛否両論でして、片付けができない人を特定して指導をしてほしいという意見がある一方、家の中でカメラに監視されることは抵抗がある、という意見もあります。

 

カメラの設置によって、片付けができない人を特定することは可能ですが、その人が実際に片付けできるようになるかどうかは別問題です。

 

なので、カメラを設置する場合はその後の指導体制も含めて設計する必要があると考えています。

 

 

 

この問題を考える時、ふと自分が親元で生活していた時代を振り返ります。

 

自分はその時食べたものを片付けていただろうか、って(^^)

 

当たり前のように母親にやってもらっていた自分がいます。

 

ではひとり暮らししていたときは?

 

面倒で片付けが億劫なときやふと忘れて他のことに夢中になっていたことも。

 

 

 

そうそう、自分だってできていなかったじゃないか、と思うんですよね。

 

なのに「できなきゃ駄目だ」なんて言えるんだっけ?と(^^)

 

 

 

ハウスメイトの皆さんには、こんな話をしてみました。

 

 

片付けできない人はどうしてできないのか、その人の気持になって考えてみよう。

 

忘れてしまった・・・

 

疲れて手が回らなかった・・・

 

時間がなかった・・・

 

面倒だった・・・

 

苦手だ・・・

 

色々あったでしょう。

 

こういうことは、誰にでもあることだよね。

 

その時には、ある意味仕方がなかったことかもしれない。

 

そういうときには、時間的にも気持ち的にもちょっと余裕がある人が手伝ってあげる、という付き合い方もあるんじゃないか、と。

 

何かしらの理由で余裕がない人を、ちょっと余裕がある人がサポートする。

 

サポートしてもらった人は他の場面で余裕が持てるかもしれない。

 

そのときに他の人のサポートをしてあげられたら、みんなでサポートしあえる関係になれるかもしれない。

 

人それぞれ得意・不得意、好き・嫌いがあり、それを補い合える人たちがいたら、それは素敵な関係になるんじゃないだろうか。

 

なので、できる範囲でいいから身の回りでちょっときれいにしたり、ちょっと片付けたりということをやってみないかな。

 

 

 

お昼には9人

 

夜には7人

 

それぞれ、伝わっているかどうかみんなの表情を見ながら伝えてみました。

 

これは管理人からのお願い、ではなく、あくまでもみんなにとっていい環境をつくっていくための提案です、と。

 

20代から30代の外国籍で日本での生活が浅い人たちにとって、このような話が伝わるのかどうか、正直わからないです(^^)

 

ただ少しでも周りの人のことを意識してくれたら、相手を気遣うことを少し感じてもらえるのではないかな、と期待しています。

 

このシェアハウスに住んだからこそ感じ取れるものであってくれれば、という願いがあります。

 

 

 

1日に3回こういう機会を持つのはなかなか楽ではないですね。

 

帰りはいつもならまっすぐに帰宅するのですが、今回は寄り道してみました(笑)

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