(画像はNHKスペシャルホームページより引用)
外出先から帰宅するとハウスメイトがちょうど食事をしていたところでした。
ちょっと遅いお昼だったのですが「さっき起きたんですよね〜(^^)」と。
お〜、ということはだいぶ寝れましたね、と返しその後睡眠の話に。
そしたら「睡眠といえば」とそのハウスメイトが見せてくれたのが、キラーストレスチェック。
そのハウスメイトの知人がSNSで投稿していて自分もチェックしてみたとのこと。
こちらのURLでその内容が見れて自分もチェックできます。
キラーストレスとはこのNHKスペシャルによると、
「命を奪いかねない」ストレス
のこと。
ストレスは一つ一つは小さくとも重なるとキラーストレスになりかねない。
という警告を発しており、できるだけストレスを与える原因から離れることを推奨しています。
チェックされる項目はこちら。
(画像はNHKスペシャル「キラーストレス第1回」のページから引用)
この1年間で経験した項目にチェックをいれていきます。
そしてその合計点を算出します。
260点以上だと「ストレスが多い要注意の段階」
300点以上だと「病気を引き起こす可能性があるほどストレスが溜まっている可能性がある段階」
と診断されています。
ちなみにそのハウスメイトは75点、私がやってみたら123点でした。
かなり低い(^^)
なお、私が起業した年でやってみると508点、退職前年のサラリーマン時代は588点となかなかの高得点、すなわちストレス過多という診断でした。
この項目を眺めていると、
- 組織をもった企業に勤めている
- 家族(配偶者・子供)がいる
だけでストレス過多になりやすいことが感じられます。
すなわち、多くのストレスは人間関係、あるいは人に関することがらに起因しているのではないか、ということです。
このストレスチェックを教えてくれたハウスメイトも、今の職場ではきっちり隔離された環境で与えられた仕事をこなせばよく、人間関係に悩まされることはない、と言っていました。
確かに「人」すなわち自分視点でいえば「他人」は自分の思うようにはならないし、予測もつかないことが無限に存在しえます。
この「自分の思うようにいかない」ことや「予測がつかない」ということがストレスを生むのかも、というのが私の仮説。
なので同じ境遇に出会っても、とらえようによってストレスを生むかもしれないし、生まないかもしれないですね。
自分を振り返ると、家族がいるわけではないので家族に関するストレスは起こりようがない。
一方組織にも属していないので、上司も部下も同僚も関係部署もない。
仕事面で敢えて言えば、主婦Tさんや各ハウスのRAといった仲間たちがいますが、指示系統があるわけでもないので、会社の組織とはまったく別物です。
自分の時間と空間を自分でどうにかできる裁量範囲が大きいことは、今の私にはとてもあっている環境だと思います。
仕事上の悩みはこのブログでも度々紹介していますが、いくらでもあります(笑)
でもストレスだとは感じていないです。
より良い仕事をするためのステップみたいなもので、自分にとってはチャレンジであると受け止めています。
ただし、一番の弱みは自分の代わりがいないこと。
なので1日24時間、1週間7日、1年365日いつでもReadyでなくてはなりません。
一方で「ストレスは悪だ」とも言い切れない側面はあります。
ストレスがあって初めて負荷に対する耐性が身につく面もあり、能力向上においてストレスは不可欠です。
筋肉も負荷(ストレス)をかけて筋肉を壊し、再生されることによってより強靭な筋肉を生み出しています。
メンタルもストレスに耐える経験を通じて、土壇場でも冷静かつ力を発揮する力をもてる面もあります。
ただ筋肉もメンタルも、「ストレス過多」は怪我や疾患といった形で「故障」してしまう恐れがあるので、”ほどほど”にコントロールできるといいんですけどね。
トレーニングはコントロールできますが、環境や外的要因はコントロールができません。
どうやって”過剰”なストレスから身を守るか、それが生きていく力の一面だと思います。