48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

なんだか嬉しかった(^^)

7都道府県に緊急事態宣言が発令され、カフェや店舗が休業に入るなど、拘束力はないにしても本格的に活動自粛モードに入りました。

 

他国では軍が出たり、罰則があったり厳しい外出規制が引かれているようです。

 

比べて日本は現在の法律上では、罰則がありません。

 

加えて経済活動に急ブレーキをかけることもしていません。

 

世界主要各国の中で、一番ゆるい規制の中でコロナウイルスに対抗している国かもしれません。

 

政府という権力の規制に頼り切らず、国民の自主性によって克服できたとしたらそれはそれで誇れることじゃないかな、なんて思ったりもしています。

 

とにかくできる限り外出をさけるような行動を取らないと。。。

 

 

 

このコロナの影響もあり、いろいろと対応をしなければならないことがたくさんあって、最近は少々お疲れ気味(^^)

 

Zoomなどで画面を覗き込む姿勢が多かったせいか、なんか首周りが凝ってきてしまいました(^^;;

 

そして今月は清掃を1人でやっているので、清掃デーは気合をいれて乗り切ります(^^)

 

そんなときに3つのハウス、それぞれで嬉しいことが・・・

 

MBAシェアハウスでは、トイレットペーパー不足を気にかけて近くで見かけたから買っていくよ、とハウスメイトが声を上げてくれたこと。

 

これまでも別のハウスメイトが拠出してくれたトイレットペーパーに助けられていてとても助かっていたのですが、さらに別のハウスメイトからもそんな声があがったのです。

 

ハウスの仲間を気遣ってくれる気持ちがそこにあって、ちょい嬉しくなりました(^^)

 

 

 

続いてランニングシェアハウス。

 

ここでは最近の自粛ムードを壊そうと、ハウスメイト同士でピザパーティーしたり、トイレットペーパー買ったりとハウスメイト同士のつながりがだんだん強くなってきている印象がありました。

 

そんなハウスのハウスメイトの一人から写真が送られてきました(^^)

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これ、ハウスの屋上なんです。

 

以前、相談役だったTさんの発案で屋上に人工芝をひいてテーブルとキャンプ用チェアを導入しました。

 

台風なので人工芝はぼろぼろになってしまったのですが、テーブルとチェアはもちろん残っていました。

 

最初はあまり使われていなかったみたいなんですが、この外出自粛で、ふと屋上にでてここでリモートワークをやっていたらしい。

 

「めちゃいいです!」

 

という嬉しい感想も送られてきました。

 

外に出れない分、ハウスの魅力に目を向けて気づいてくれたことが、ちょっとうれしかったりしました(^^)

 

 

 

そして最後は日本語を学ぶ人達を応援する船堀。

 

先日私と電話で話をしたハウスメイトが、「掃除が終わったら話する時間とれますか」ときいてきたので、5時間に渡る掃除が終わってからお話をしました。

 

表向きの目的は先日の電話の件で、問題解決のためのアイデアを提案してくれました。

 

理にかなった見方だったので、ちょっと今度試してみます。

 

そして裏の目的が別にありました。

 

「今日は天気がいいので、外でちょっと話ししませんか」と提案されたので、屋上へ。

 

すると

 

「いつも私達のことを考えてくれていろいろなことをやってくれてありがとうございます。この感謝の気持ちを伝えたくて、お時間をとってもらいました(^^)」

 

ときた・・・

 

予想もしなかった言葉に、ちょっと呆然・・・

 

そして、あまりにも嬉しくてちとうるうるきてしまった。

 

 

 

このハウスはいろいろな国から集まってきていて(今10カ国)、違う人達がいるから全員がパーフェクトに満足することは、まず無理だろう。

 

だから環境を整えたり、ルールを作ったりすることが大事なのはわかる。

 

でも、実際は「違う」ことを住人が受け止めることも必要。

 

管理運営の人だけが苦労するのではなく、利用者も歩み寄る必要があると感じている。

 

meet halfway という言葉がある。

 

対局にいる当事者が半分までそれぞれが歩み寄ることで、物事は解決に向かえる。

 

一方がhalfまできたら、もう一方がhalfまで来る必要がある。

 

一方がhalfを超えなくてならないと、無理が生じるし、もう一方が手を抜いてしまいお互いによろしくない。

 

あなたはいつも私達の環境をよくしようとしてくれていることを知っている。

 

でも今のあなたは頑張りすぎてhalfを超えているかもしれない。

 

できなかったらあきらめてもいい。

 

私達の仲間たちの多くはあなたにとても感謝しているはず。

 

そしてその気持を伝えたかった。

 

だから無理しないでいい。

 

いつもありがとう。感謝しています。

 

 

 

こういう内容でした。

 

あ〜、やっててよかった(^^)

 

生きがい、ってこういう感覚なんですね。。。

 

 

 

 

活動自粛によって、当たり前のように外を向いていた人たちが、否が応でも内側をみる時間が増えてきています。

 

そのことで自分の周りに素敵なものを発見したり、気づいたりすることがあるんですね。

 

なんとなく当たり前と思っていたことが、違ったふうに見えてくる。

 

震災の時は「人はどうして死ぬ人と死なない人がいるんだろう」と考えるきっかけをくれました。

 

大きく人生観が変わったときでもあります。

 

今回は「当たり前は当たり前じゃない」ことを考えるきっかけになるかもしれません。

 

有事は調子に乗っている自分が「ふと我に返る」ことが必要なときにやってくるのかもしれません。。。