48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

運営開始5周年

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ちょっと遅くなりましたが、先日6月21日が弊社運営開始記念日となっております。

 

弊社の記念日は2つ。

 

  • 創立記念日:2014年7月28日
  • 運営開始記念日:2015年6月21日

 

です。

 

今年は数字的に区切りのいい5周年ということで感謝祭を楽しみにしていたのですが、コロナウイルスの蔓延で残念ながら中止を決定しました。

 

本来なら今週末に開催する計画をしていたんですが・・・

 

 

 

さて5年目の弊社はどうだったのでしょうか。

  1. じっと辛抱
  2. 体制の変化
  3. 新たな挑戦

 

ざっくりまとめるとこの3点かもしれません。

 

1. じっと辛抱

運営面でなかなか苦労したのはやはり船堀。

 

2019年6月末段階で店員34名のうち33名が入居するところまできました。

 

この時は1つの物件で初めて30人を超える人達を相手にした運営をすることになり、ハウス内のマナー浸透、キャパシティ不足気味の設備への対応、住人会議・懇親会の運営などてんやわんやでした。

 

ところがそこから3ヶ月もすると、退去する人がでてきて入居率が下がってしまいました。

 

理由を聞くと「プライバシーを確保するのが難しい」というのが主な理由。

 

ドミトリー化によって相部屋であることが条件となっていますが、実際はそこが課題となることが判明したわけです。

 

この事実と向き合うことで、こちらが当たり前と思っていたことを当たり前として捉えていると課題解決の糸口を見つけるのがとても困難であることに気づくことになります。

 

利用者が住み続けたいと思ってもらえる環境をある条件の中で実現していくための工夫を考えていくことが大きな課題であるという、言われてみればごくごく当たり前のことを、もう1枚皮が向けて感じることができたことが、弊社にとっては大きな前進だったと感じています。

 

 

辛抱という意味では、Wi-Fiの接続を快適に維持することは、特にコロナウイルスによってリモートワークが増えてからより一層簡単ではなく、かつ重要課題であることを学びました。

 

新規物件については5年目はご縁がありませんでした。

 

こちらは焦っても仕方のない話なので、じっと準備を続けるだけです。

 

 

2. 体制の変化

5年目を迎えて早々でしたが、長きに渡って相談役をしてくれていたT君と契約を解除しました。

 

T君は毎回新しいタネをたくさん用意してくれるのですが、船堀の件を含め自分のオペレーションそのものに課題が多かったことで私がそのネタを活かしきれなくなってきたことが大きな理由です。

 

せっかく大切な時間を割いてくれているのにそれを活かせないのは大変もったいない話。

 

なので一旦契約を解除し、自分のオペレーション改善に軸を切り替えました。

 

またコロナウイルスによる外出規制も大きなきっかけとなっていますが、主婦Tさんにお願いしていたハウスの清掃を自分でやっています。

 

主婦Tさんの大切な休日をこちらの清掃にあてていただいていたのですが、本業も多忙になってきたことに加えコロナウイルスの影響もあり、しばらく見合わせることにしました。

 

主婦Tさんのおかげで特に船堀はこれまで蓄積されていた汚れがかなりリセットされ、1年半前に比べると格段に清掃がやりやすくなっています。

 

それでも船堀では6時間かかるのでなかなかの重労働(^^;;

 

MBAシェアハウスではハウスメイトが手伝ってくれていることもあり、こちらはかなり助かっています。

 

これまでいろいろな人に助けてもらっていたところを一旦自分がもう一度受取り、事業規模に見合った活動が行えるよう体制を変えました。

 

3. 新たな挑戦

一方で新しい要素として、ちょっとしたコンサル的なお仕事をいただきました。

 

シェアハウスの運営についてのアドバイザーです。

 

自分から積極的に広げるつもりはないのですが、私の知見を活用したいと行っていただける方とのご縁があったことで期間限定ではありますが、お手伝いをさせていただくことになりました。

 

加えて、このブログでも何度か紹介していますが、オンラインセミナーを開始することになりました。

 

コロナウイルスの影響でMBAシェアハウスでのセミナー開催を当面自粛することになったことをうけて、試行錯誤しながらですがなんとか開催にこぎつけることができました。

 

英語耳セミナーの原澤講師、岸講師のご尽力で両講師が開催している別の英語セミナーもお手伝いさせていただくことになり、こちらは事業として成長することができました(^^)

 

数少ない成長分野(笑)

 

 

 

 

5年経って「まだこの程度か」という評価もあれば、「よく5年続いたな」という評価もあります。

 

そのどちらも当てはまるようで当てはまらないようで。。。

 

ただ私はどちらの評価かどうかはどうでもよく、伝教大師最澄の「一隅を照らす」の気持ちで、目前のことをただ一生懸命やっていくことが自分の役割と受け止め、これからの6年目に関わっていきたいと思います。