48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

苦渋の決断

コロナウイルス感染者数が都内でまた増加し始めましたね。

 

この春からコロナウイルスの影響で海外からの渡航者が激減し、日本語を学ぶ人達を応援する船堀のシェアハウスは新規の学生がこないため、新しい問合せが実質止まっている状態です。

 

そんな時に久しぶりに入居希望の問合せが!

 

日本で仕事をする予定で、日本語を勉強したいというブラジル人。

 

そのお申し込みのメールで気になったのは、女性部屋を指定したこと。

 

名前から察するに男性であろうと予測していたのですが、指定してきた部屋は女性部屋。

 

ちょっと気にはなりましたが、返信でそれとなく「そこは女性部屋です」とお伝えしてみました。

 

この時点で「サイトの情報をちゃんと見ていない」すなわち、用意した情報にあまり注意を払わないタイプの人かな、という印象を少し持つことになります。

 

すぐに返信がなかったので、ほかのところに行ったかなぁ、とおもっていた数日後に返信がきました。

 

そのメールを見ると・・・希望する部屋を別の部屋に変えてきたので、「あ、やはり男性だったか」と思ったところ、指定してきた部屋はまた女性部屋。

 

ここで私が思ったのは・・・

 

  • 部屋を変更してきたということは「女性部屋」という指摘を認識したと思われる。
  • それでも新しい希望部屋がまた「女性部屋」だったということは、サイトの男女別表示を見ていない可能性が高い。
  • ということは懸念していたように「こちらが提供する情報に関心をもたない」恐れがある

 

でした。

 

そして見学希望日を翌日に指定。

 

前日の夜遅くにこの指定は「相手の立場をあまり意識しないタイプかも」という印象を私に与えました。

 

そこで今度は「外国人の名前から性別がわからないので、性別を教えてほしい」こと、「スケジュールの設定に調整が必要なので、同じ時間帯で〇〇日の○時が可能かどうか△△日までに返信がほしい」と直接的に問合せと要求を伝えてみました。

 

この「△△日」は、その人が見学を指定してきた日程。

 

自分の希望が叶うかどうかを確認するために、私からの返信は少なくとも目を通すだろう、という思惑もありました。

 

ところがその人から返信がきたのは△△日の翌日。

 

しかも私からの質問に対する返事はなく、さらに別の部屋を見学希望として指定してきました。

 

 

 

正直言えば無視されたような、とても不愉快な気分になりました。

 

個人的な感情を差し置いて、シェアハウスの管理人として考えみましたが、提供した情報に注意を払わず、自分の都合を一方的に通達してくるような人は、管理人が設定したルールを守ってくれることや、管理人からの連絡事項に耳を傾けてくれることに期待が持てないんですよね。

 

普段ハウスメイトを管理しようとは思わないのですが、伝えなくてはいけないことはあるし、もってほしいマナーや守って欲しいルールはあります。

 

 

 

しばらく考えて、この方のお申込みをお断りしました。

 

その方自身は悪い人じゃないだろうし、個性豊かな人かもしれないけど、もし自分が感じた通りの人だったら、シェアハウスを管理することに自信がもてないから。

 

そんな判断していいのかな、なんて思います。

 

まあ、良い判断かどうかはわからないけど、自分の決断に迷いがなければそれが自分の進む道と腹をくくって、明日からまた頑張ろう(^^)

 

f:id:almater2014:20200709235829j:plain