48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

カンボジア

3月5日~9日朝までカンボジア・タイを旅行してきました。

タイに前職の先輩が赴任しておりその帰任前に訪問しよう、という狙いです。

実質3日しか滞在できなかったので、結果的に弾丸ツアーとなりましたが、

いってみてよかったです。

タイは一昨年末に一度訪問していましたが、カンボジアは今回初めてでした。

アンコールワットの遺跡見物がメインだったので、SIEM REAP周辺に特化しました。

5日は羽田からバンコク経由でSIEM REAPへホテル到着は夜10時。

Angkor Place Resort&Spaに宿泊。

たった1時間の夕飯時間でしたが、ここのPad Thaiがビーフン仕様で

今まで食べた中で一番美味かったです(^^)/

でもいい値段します(笑)

さて翌日日本語がとても達者なガイドさんに案内してもらいました。

アンコールとは「都」のことで、ここにはアンコールトム、とアンコールトイ(これがアンコールワット)と有名な遺跡が2つあるそうです。トムは「大きい」、トイは「小さい」という意味。

15世紀にシャム国(今のタイ国)に攻められ支配をうけるものの、それを追い出したということで

この地域の名前SIEM REAPという名前がついたそうです。

SIEMはSIAM(シャム)が訛ったもの、REAPは「追い出す」という意味らしいです。

興味深かったのは好きな国と嫌いな国。

カンボジアが内戦の後処理で大変だったとき、日本の当時の小泉政権は他国に先駆けて多額の援助をしたようです。

それによって地雷撤去やインフラ整備、遺跡保護などが進み、日本は好きな国の一つ、といっていました。

一方ベトナム、中国、タイは昔から領土を攻めてきた国でもあり、いい印象をもっていません。

個人的な感情もあるかと思いますが、なるほどと思える一面も。

なおアンコールワットのあるSIEM REAPではドルが使われています。

ただコインがないため、1ドル以下の小さい単位ではカンボジア通貨が使われます。

カンボジアGDPが世界平均の10%にも満たないことを考えると、

ここSIEM REAPの観光客向け価格はべらぼうに高いものと思われます。

なのでガイドの給料もよく、警察官の月収は3日で稼げるらしいです(個人差はあると思います)。

首都のプノンペンを見ていないのでなんとも言えませんが、

隣国タイとの経済格差はとても大きい、という印象をもちました。

郊外の家はからぶきを葺いただけ、のような家も多く、

経済的観点だけでいえば、伸びしろがたくさんあるとも言えますが、

その人たちの幸せ、という観点では一概に言い切れないかもしれません。

直接現地にいって感じ取るという経験は、とても貴重ですね。