知人からの紹介で脳波測定を受けることに(^ ^)
普段は別のお仕事をされているのですが、
明治大学とタイアップして研究活動をされている、とのこと。
なんでも「代理報酬」というものらしいです。
オリンピック代表選手で自国選手を応援して、
その人たちが勝利すると、ことさら満足感に充足されます。
応援している人がうける報酬(勝利)を
自分のことように喜ぶこと、それが「代理報酬」というものらしいです。
それが脳波にどう現れるのかを測定する実験に参加しました。
測定は・・・とても地味です(笑)
でもこういう地味ながらも一つ一つデータを積み重ねていく作業は
元エンジニアだった過去の自分に照らし合わせると
なにか懐かしい思いさえします。
「データは嘘つかない」
データに基づいた見解を出すことの大切さを先輩にこう言われたものです。
最近言われているデータとは、よく「マスデータ」「メガデータ」というように
大量の情報を指すことが少なくありません。
それに優れた計算処理をほどこして、見事なまでに抽出して傾向をあぶり出しています。
今回とっている脳波というデータは
デジタル化されたデータはあるのでしょうが、
実質「波」というかなりアナログ的なデータです。
私がエンジニアだったころは
波と波を重ねてちょっとした違いを見つける作業は大変だけど、
推理小説を読んでいくような楽しさもありました。
さて結果は分析の後、とのこと。
どんな結果か楽しみです。