48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

満2歳

Facebookにも投稿しましたが、

本日弊社は設立から満2年を迎えました。

改めて日頃のご厚情に御礼申し上げます。

この2年をどう評価するか。

継続的に生活できる収入を得ることができている、

このことは評価しています。

最低限の結果が出せていること、

そのことに対してです。

パフォーマンスが十分だったか、

これはわかりません(^^)

人によっては

「もっとできるはず」と叱咤激励をしていただく方もいらっしゃいます。

人によっては

「短期間でこれだけやれたのはすごい」と評価していただく方もいらっしゃいます。

どちらもある私の姿をおっしゃっていただいていると思うので、

どちらも正しいのだろうと思います。

今ふと振り返ってみて

仕事への取り組み方がだいぶ変わったことを感じました。

何がどう変わったか・・・

ガムシャラにならなくなった

誤解を恐れずに言うとこういうことかもしれません。

前職時代、仕事漬けの毎日だった気がします。

夜中も早朝も土日も関係ありません。

やることに追われていてとても自分でコントロールできていませんでした。

やることに追われていると

とにかく

「こなそう」

「時間さえあれば処理しよう」

とやっきになるものです。

空いた時間はいつも何か仕事で埋めようとしていました。

今は興味あることに時間を充てられている感じです。

それがたとえ仕事であっても

仕事で埋めてる感覚がありません。

会社での目標は常にストレッチ。

必死に取り組むことが美学の一つでもありました。

目標を作ることは自分の責務でもありましたが、

自分の目指したいこととのずれは否定できませんでした。

今は自分で目標をたてられます。

いや、むしろ下手に目標をたてず

目の前のことに集中してきた2年だった気がします。

前職時代、とにかくやることがたくさんありました。

それはほぼ自分のコントロール領域を超えていました。

人に動かされている、そんな気がしたものです。

今は幸いにも自分である程度コントロールできるようになってきてます。

手を抜いているわけではありません。

むしろ一つ一つのことへの責任意識は

前職より強くなったと思うくらいです。

なんせ自分ができなかった時のバックアップがありません(^^)

私がダメなら私がやらなきゃいけないんです。

なので無理なことをお引き受けすることをやめました。

前職時代は引き受けなければいけないことが多々ありました。

でも私の責任は上司がかぶります、結果的に。

今はかぶる人がいないのです。

バックアップがないとはそういうことです。

効率を追い求めることをやめました。

今は自分のサービスの質を高める時期であって

楽することや効率を上げる時期ではないのです。

面倒だなと思うことをやるようにしています。

本質に近づける気がしています。

最後は自分に結果がくる、

そういう覚悟ができたからこそ、

腹をくくって自分のペースで生きてこれるようになったのかもしれません。

それは前職の経験があったからこそ

意識できることだと思います。

寝る時間が増えました。

両親と過ごす時間が増えました。

本を読む時間が増えました。

お客様から直接「ありがとう」と言われることが増えました。

運動する時間が増えました。

料理する時間が増えました。

笑顔でいられる時間が増えました。

以前のようにガムシャラに仕事していたら

増やせなかったことばかりです。

でもガムシャラでなくなったことで、

たくさんのことが増えました。

でも仕事への真剣度はかわりません。

次の1年もこれらを増やし続けられるよう

一歩一歩歩んでいきたいと思います。

一気に走り抜けるより

一歩一歩歩むほうが、

周りの景色を楽しめるがごとく

楽しめることがいろいろあるなぁ、

生きてるって実感するなぁ、

そんなことも感じた次第です(^^)

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