48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

友人からの相談

友人から転職に関する相談をうけました。

すでに気持ちは決まっているが

なぜかまだしっくりしないことがある、と。

その人と話していたら

「人生をどうとらえるか」

という話になりました。

転職って自分の人生にとって

大きな転機になります。

何のために転職をするのか、

その根本的な問を自分にかけると、

なぜ、なぜ、を繰り返して

突き詰めると

「どんな人生を送りたいのか」

に行き着きます。

私が起業を決めた時は

「自分の人生を自分の足で歩きたい」

という欲求が強くありました。

組織や人から受ける制約を

できるだけ小さくしたい、と。

そのためには自分の依存心を

できるだけ小さくすることが必要です。

キーとなる要素は

時間とお金。

例えば会社員であれば、

会社にある程度の時間は拘束され、

給与をうけることで生活基盤は

そこに依存します。

すなわち自分の時間を提供して

その対価として生活費となる給与を

受け取っている、という構図です。

依存度を小さくするためには

会社から給与を貰わなくても

生活できる、という実態が必要です。

私は退職時の早期退職制度が

独立を支えてくれました。

退職後のビジネススクール学費、

起業後も続いた無収入状況を

支えてくれる基盤があったからこそ

今があります。

独立したいという相談を受ける機会が増えてきました。

必ず「お金をためたほうがいいよ」とお伝えしています。

貯めなきゃできない、ということではないです。

持っている方が有利だよ、ということ。

起業前に今務めている会社の給与を

必死に貯めこむ、というのも

起業活動の一貫です。

お金の依存度が解消して

初めて自分の時間の制約をはずせるチャンスが訪れます。

自分の意思で自分の人生を送る一歩が

そこからスタートします。

今晩も野菜中心の夕飯。

おくらが出始めました(^^)

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