競馬界のスター武豊さんが
デビュー以来積み上げた勝ち星数です。
どのくらいすごいのか。
第2位はシンボリルドルフに騎乗していた岡部幸雄さんが2943勝。
もうぶっちぎりです。
武さんの記録は言うまでもないのですが
列挙するとその凄さを改めて実感します。
<武豊騎手の主な記録>(出展:日刊スポーツWEB版)
◆JRA通算勝利 3837勝。2位は岡部幸雄元騎手の2943勝。
◆年間最多勝 05年の212勝。自身を除いた2位は09年内田騎手と14年戸崎騎手の146勝。
◆JRA・G1通算勝利 70勝。2位は岡部の31勝。
◆JRA重賞通算勝利 307勝。2位は岡部の165勝。
◆JRA通算騎乗数 2万35回。2位は柴田善の1万9703回。
◆JRA・G1連続制覇 23年(88~10年)。2位は岡部の11年。
◆JRA重賞連続制覇 30年(87年~継続中)。2位は岡部の28年。
◆最年少G1制覇 19歳7カ月(88年菊花賞、スーパークリーク)。
2位は江田照の19歳8カ月(91年天皇賞・秋、プレクラスニー)。
◆ダービー勝利 5勝(98、99、02、05、13年)。
私は1993年あたりから2010年ころまで競馬を楽しんでいました。
まさに武さん絶頂の時代でしたので、
年間最多勝利数はいつも武さんだった印象です。
そして何よりも彼の騎乗スタイルはとてもきれいです。
ムチを入れるときなどは身体が上下左右に動くのですが、
武さんだけは脚から頭までピクリとも動きません。
場内を走っていると
顔はわからなくてもそのフォームで武さんだとわかります。
その彼も最近は苦戦しているようです。
2009年までは毎年のように
2割前後の勝率と4割近い連対率を誇っていました。
(これ、ものすごい数字です)
2010年から勝利数、勝率、連対率いずれも
彼にしては低迷しています。
体力を必要とするスポーツ。
今年47歳。
競馬界のレジェントとして
まだまだ元気な姿を見せて欲しいと思います。
写真は前日に走った皇居です。