本日のタイトルは今週の読書会の課題図書です。
一足早く読み終わったので、紹介を兼ねて
所感を書いてみようと思います。
一言で言うと自分の今の心境は
大きく禅の影響を受けているのでは、
と思われるほど共感点が多かったです。
「ゲインではなくルーズ」
何かを求める(ゲイン)ために行動するのではなく
行動そのものに集中し結果はあとからついてくる。
余計なものを削ぎ落とし(ルーズ)大切なことに目をむける
「無意識を意識させる」
無意識に身体が動けることで
パフォーマンスは最大化される。
そのためには極限状態の体験(修行)が必要。
スポーツ選手が練習を繰り返すことと同意。
”禅問答”のその一つ。
自分を出し切ることで次が見える
「心を空っぽにする」
何かを吸収するには空間が必要。
無用の用。
「当たり前のことを実践する信念が必要」
実践し続けることが大切。
小さな努力の積み重ね。
またこの著者の私見及び行動に気づきもありました。
「いいもの、そして先につながるものをちゃんとやる」
京都は過去の人たちが残した芸術、財産で今潤っている。
現在の人たちはこれに安住するだけではなく
将来の人たちに何かを残す活動をするべき。
「グローバルな人ほどローカルである」
グローバルな人ほど自国のことをよく知ってる。
「宗教の寛容さ」
いろいろな考え方を受け入れる。
異なる宗教でも押し付けるのではなく受け入れる。
受容性、小さな行動の積み重ね
今私が大切にしている姿勢でもあります。