48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

読書会〜「自分の時間を取り戻そう」

師走も後半。

いろいろな活動に「今年最後の」という枕詞がつくようになります。

 

その一つ「読書会」

友人が主催しているこの読書会。

今回の課題本はちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」。

このちきりんさん、とても有名なブロガーだそうです(^^)

世間知らずの私、初めて知りました。

 

この本は「生産性を上げることで自分の時間を取り戻し素敵なライフを送ろう」

が要点かな、と思いました。

「忙しくて自分の時間がとれない」という人々へのメッセージです。

私自身前職時代に同じような苦悩がありました。

立場上いつでも仕事ができる状態にあり、

そして仕事が舞い込んできていたので、

自分の時間を確保することが困難、という印象でした。

実際は自分の時間は取れていたはずなんですが、

気持ちが追われていたので、確保できてる気にならなかった

という一面もあります。

 

自分ひとりのことで生産性をあげることは

比較的容易でもあるし、楽しめる部分が多々あります。

しかし組織の中では難易度はグッとあがります。

組織という枠組みと相手が人間であるという要素が

複雑にからみあうためです。

理屈では正しいことは理解しても感情的に受容できない、

そんなことは日常茶飯事です。

そういう人たちに理解してもらいチームとして動きたい時

決して効率がいいとは言えない行動を必要とするときがあります。

大きな枠組みで見れば、最終的にチームが動き出すための最善策であれば

それはそれで生産性が高い、と言えなくもないです。

 

私自身在職のままでは自分の時間が取り戻せない、

という気持ちもあり

退職というプロセスを経て自分の時間を確保しました。

一番大きいのはステークホルダーの量です。

組織の中で役割を持てば、

上司、同僚、部下、関係部署の責任者と担当者、取引先、顧客、監督部署の責任者と担当者

などなどたくさんステークホルダーがいました。

今いるステークホルダー

顧客、取引先、業務パートナーくらいなものです。

自分の時間を集中できるので業務も一つ一つ完遂できます。

 

おつきあいすべきステークホルダー

一つ一つ丁寧にやっていくことと

下手な優先順位をつけないこと

これによって自分で対処できる分量を超えたら

お断りする行動がとれるようになります。

 

たとえばアポイント。

私は極力「先着主義」をとっています。

どうしても避けられないケースはありますが、

できるだけ先約があるところには後からアポをいれないようにしています。

先約を蹴って後からアポを入れた場合

先約のアポをまた調整して設定しなくてはなりません。

これは自分にとっても無駄ですし、

せっかく時間を設定してくれた相手の時間も奪うことになります。

アポは自分だけでなく相手あってのもの。

お互いの時間を大事にしようという姿勢はちゃんと持ち続けたいと思っています。

 

自分本位でなく相手への配慮も考慮した「生産性を上げる」行動であれば

それはお互いでよりいい結果を得ることが期待できます。

 

そんな所感をもちました(^^)

 

そして読書会からの夜は打合せ。

業務パートナーと今年最後の打合せ@飲み屋(^^)

一緒に自転車屋にいってレクチャーをうけてから

お勧めの焼き鳥屋があるということで

連れて行ってもらいました。

確かにここは美味しかった(^^)

また行きたいお店の一つです。

 

ということで「今年最後の」読書会と打合せでした。

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

 

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