48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

今年は新年会

前職時代にお世話になった元上司のお宅に新年会でお邪魔しました。

当時の元上司や元同僚とその家族合わせて17,8人集まる盛況ぶり。

実は毎年忘年会でお邪魔しているのですが、

今回は新年会となりました。

というのもこの元上司の奥様が

クッキー作りをする工房を立ち上げ

昨年末にプレオープンし納品しなくてはならなくなり

とても忘年会をやってる場合じゃない(笑)

ということで今回は新年会の開催となりました。

工房は正式には今月9日にオープンしました。

今から22年ほど前、

前の職場から異動してきた私を受け入れたのが

当時統括課長だったこの元上司でした。

ずっと間接部門にいた私がいきなり開発・設計部隊に編入され

全くスキルを持っていなかった私に

「せいぜい、頑張ってくれ」が最初の一言でした。

後から先輩に言われたのは

「あれは、『お前よく来たな、もう今さら手遅れだよ』という意味だぞ」という衝撃の一言。

しかもこの元上司はよく怒るんです(^^)

これが怖かった〜(笑)

私のリーダーは1日に何回も

今ならパワハラになるような言葉で怒られていましたが

怒られている理由は至極納得がいくものでした。

逆にこの元上司が一旦OKというと

上からは絶対に反対されなかったので(反対させなかった、かも)

後からひっくり返ることは皆無でした。

そして夢を語って事業の先頭にたって

人を集め、上役を説得し、顧客に乗り込み、

新しいフォーマットを立ち上げて普及させてきました。

怒られることはありましたが、

いつも私にとっては味方でした。

どんな状況でも味方になってくれた人です。

出世街道まっしぐらで

課長→次長→部長→事業部長→カンパニープレジデント→本社役員

までわずか6年位だったかと思います。

本社役員の任期が終わるときに会社を辞めて

別会社の役員として活躍され

先日定年を迎えられましたが

また請われて別会社の経営をされています。

 

奥様に長く世話になったから、

という感謝の気持ちでこの工房を立ち上げたそうです。

素敵な生き方をされているなぁ、と

集まったみんなの表情をみて改めて感じました。

強い信念と優しさ

両方を兼ね備えていることが礎なのかな

と勝手に解釈しています(^^)

私には絶対真似できない自信がありますが(笑)

尊敬してやまない人がいることは幸せなことです。

写真は奥様の工房のブランドです。

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