48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

品がない

昨日の話です。

そう箱根神社にいった日です。

いつもいろいろと親身になって相談に乗ってくれている友人が

また時間をとってくれました。

 

その彼から言われたのが「品がない」・・・

初めて言われたのですが、結構がつんときます(^^)

 

どういうことか。

「結論を急ぎすぎている」らしい。

すなわち、結果を求めすぎて結果を出すためのプロセスをおざなりにしている、

ということなんです。

 

私はシェアハウスを運営しています。

結果としてわかりやすいのは満室稼働です。

結論を急ぎすぎると、満室にしたいという気持ちばかりが先行して

「どうやったら満室にできるか」ということに

えがおよばないんです。

問合せがきたら「とにかく入居してもらう」と

調子のいいことをいって契約しちゃう、みたいなことです。

でも私が本来目指しているシェアハウスは

コミュニティを育んでライフを豊かにすることです。

そんな素敵な環境だからこそ

素敵な人が集まってくるので、

満室というのはあくまでも結果なんです。

 

人間関係でもそうですね。

相手に自分を認めてもらいたいという結論を急ぐと、

必然的に相手に強圧的に要求をするようになってしまいます。

本末転倒ですね。

認めてもらうための行動をして

初めて認めてもらえるのですから。

認めてもらうための行動抜きにして

結論はありえません。

 

認めてもらうための行動、すっかり欠落していました。。。

 

結論を求めすぎていたようです。

友人がいった「品がない」というのは

まさにその状態のことを表現しているのです。

貧すれば鈍する状態でもあります。

こうなると期待する結果はますます遠くになります。

遠くになればなるほど結果が欲しくなります。

まさに悪循環・・・

 

なんでぐっと堪えられなかったのか

思い返すだけでも後悔の念があがってきます。

 

その友人、いっとき「言っても無駄かな」と

見放す寸前だっていってました。

それくらい酷かったようです。。。

 

今日は午前中クローズした施設の片付け。

移管するものと自分で引き取るものを区分けする作業。

結構面倒でしたが、なんとか完了。

ところが帰る頃に雨が強くなり、

土砂降りの中自転車で帰る羽目に・・・

試練かのぉ・・・

写真は整理して自分が引き取る分をまとめたもの。