48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

生放送

今日の午前中、生放送番組を1つ楽しみました。将棋です。

NHKEテレで毎週日曜日の午前中、NHK杯という将棋トーナメントの棋戦が放送されます。いつもは録画を放送しているのですが、今回は中学生プロで連勝記録を更新して有名になった藤井四段と永世18世名人の称号をもつ森内九段との対局で、生放送となりました。長いことNHK杯を見てきていますが、生放送に当たったのは初めてです。Wikipediaによると録画放送になってからは、2008年3月に一度あったそうです。

森内九段といえば、将棋界に君臨する羽生3冠と同世代で数々のタイトルをとってきた歴戦の強者。それに対し藤井四段は、史上5人目となる中学生プロ棋士となり、従来の定石や手筋にこだわらない、人によると「AI将棋のよう」な差し回しで連勝記録を約30年ぶりに更新した気鋭。

結果は勢いあった藤井四段の勝利でした。

異例の生放送ということもあり、解説者からもちょっとした緊張感が画面越しに伝わってきて、ライブであるという意識がさらに臨場感をあおり、また棋戦はみていても楽しめる展開で醍醐味がありました。

 

高校進学か将棋プロとして突き進むか進路を考えているとのこと。注目されるようになってから連日のようにカメラに追い回されていると想像します。それでも自分を見失わず己の力を発揮していく姿は感銘さえ受けます。

一つのことに集中するということはこういうことでもあるのでしょうか。根拠のない私の勝手な想像ですが、将棋が好きで好きでたまらず、どんなに外野が騒ごうが自分が将棋をしているときはぐっと集中しているのでしょう。乱暴な言い方をすると、将棋さえできれば他のことはどうでもいい、くらいの気持ちなのかもしれません。

これを「その人らしい」と見ることができる一方、「将棋に振り回さえている」と見える人もいるでしょう。この状況をどう表現するのかはあまり意味があるとは思えません。藤井四段は将棋を通じて生きがいを感じているとしたら、それが素敵なことかな、と思います。

 

ちょっと触発されたか、実家から帰宅して今日は宅建の問題をいつもよりかなり多く解いていました(^^)

写真はハウスメイトが夜作ってくれた夕飯。キムチ野菜焼きうどんと味噌汁。それぞれ違うハウスメイトに作ってもらいました。美味しかった、ごちそうさま(^^)

 

f:id:almater2014:20200510141556j:plain