前回睡眠優先でスキップした読書会。
今回の課題図書は前野ウルド浩太郎氏著の「バッタを倒しにアフリカへ」。
いや〜楽しい本でした。
子供の頃ファーブルの昆虫記に見せられていつしかバッタの虜になり、バッタを研究しすぎてバッタアレルギーになっても研究は続け、バッタ被害の大きいアフリカはモーリタニアに駐在し研究活動したときの奮闘ぶりを本にしたものです。
この方の何に惹かれたかというと
- とても純粋な気持ちでいること
- 独特の観察眼で捉えられた世界を見せてくれること
- 夢をもっていること
- 夢を追い続けて諦めていないこと
でしょうか。
読んでいて読む勢いがつくので一気に読めてしまいます。
なかなか波乱万丈ですし、場面も変化があって飽きません。
私の中で大きな変化だったのは
「本を読むのが楽しい」と思えたこと。
実はこの本、2週間も期間があったのに3日くらいで読み終わってしまったので、他に2冊も読んでしまいました。
本を読むことが楽しくなってしまったので、電車の中や寝る前も本が離せません(^^)
先日は電車で本を読もうと思って鞄を覗いたら、忘れてきたことに気づきがっくり。
それに備えてKindleにも本を入れるようにしました(^^)
本にも嗜好があるのでむやみに人に勧めたりすることは控えるようにしているのですが、これは読んでいただきたいなぁと思える本でした(^^)