先月から新しい物件の立ち上げをしておりますが、最近は体力仕事が多くなり少々バテ気味です(笑)
今回の物件は入居者を募集する前にやることがいくつかありました。
1.共有部拡大工事
2.Wi-Fi施設工事
3.家具や生活用品の導入
1.については工事概要が何通りも考えられたのでその検証とコスト計算に結構時間をかけました。
工事業者の方にも来ていただいて、現場を確認し見積もってもらいます。
壁をぶち抜く工事なので、どこを抜くか、どれくらいの大きさにするか、そこに柱はないか、筋交いはないか、などを確認していきます。
こんな感じになりました。
もう一箇所
リノベーションってすごいなぁ、とすっかり関心しちゃいました(^^)
2.については建物内にLAN配線があるのかないのか、あるならどこに引かれているのか、そんな確認作業から入りました。
まず、建物の外に光配線を取り込むための口が設置されているか。実はこれがどこにあるかなかなかわからず、図面を取り寄せて判明した次第です。
続いて取り込み口から建物内に「配管」と「LANケーブル」がどこに配線されているか。これも施工業者にきいてなおかつ図面を取り寄せたほうがいいです。ところが今回は施工業者が言っていた配線とはちょっと違っていたことが、現地確認で確認できました。私はNTTにお願いしたのですが、事前に現場確認をしてもらいそのことが判明したので、これも事前確認が必要です。
ちなみにほとんどのシェアハウスでWi-Fiを設置していることをうたっていると思いますが、実は家庭用ルーターを使っているため、ハウス内の人が増えるとスピードが遅くなったり、切断したりということが起こることがあります。
一般家庭のように4,5人クラスの小さなシェアハウスならまだいいかもしれませんが、10人くらいになるとだいたいパンクします。ルーターを増やしたりすると周波数の競合が増えるので無線が干渉して、やはりスピードや接続に支障がきたりするのです。
なので私は業務用で使われているシステムを導入してWi-Fi環境は強化するようにしています。
そして3.です。これが体力的には一番大変(笑)
家具や生活用品の導入には「選定」「発注」「納品」「ゴミ出し」という4ステップがあります。
「選定」はもちろん多くの選択肢の中から選ぶ作業なのでパソコンとずっとにらめっこです。仕様、コスト、納期を考慮して選びます。
「発注」で一番注意が必要なのは納期ですね。自分が現場にいれるタイミングで納品してもらえるように注意をしています。
そして「納品」。この「納品」には「開梱」と「組立」が含まれています。これが体力使うのです(笑)
椅子の組立。これ17個やりました。しかも自宅から工具を持っていくのを忘れたので同梱されていた六角レンチでやるはめに。IKEAさんの組立かなり力いるんですよね(^^)
ベッドの組立。これ1つ20〜30kgくらいの梱包が2個で1セットです。玄関で納品されて1人で2階に運べないので一端開梱して、部品ごとに部屋に搬入。そして2人で組み立てるよう説明書には書いてありましたが、なんとか1人で組立られました。部品が多すぎてなかなかヘビー(笑)
そして最後は「ゴミ出し」。
このようにたくさんの納品があるので、ダンボールを始めとしてたくさんのゴミがでます。
ごらんのように、紐で結ぶのも結構な労力であることが想定していただけるでしょう。
さすがにこれだけのゴミは一般収集日には出せません。そこで区役所の清掃局に連絡をし「大量のゴミを回収して欲しい」というお願いをします。
今回は板橋区でしたが、1つの束に対して300円でやってくれることになりました。粗大ゴミ用チケットB券1枚です。
早めに手配しようと最後の納入が終わった後連絡をいれたら当日に取りに来てくれるというので、慌てて開梱を急ぎました(笑)
このゴミ捨てをしてやっと完了です。
こんなことやりながら既存の運営しているシェアハウスでは毎週末どこかしらでイベントをやっていたので、土日お休みなしでした(^^)
今週後半1日アポなしの日があるので、そこでお休みします(^^)
新規物件、もう少しで立上げです(^^)