48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

ランニングのマナー

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先週末は走れなかったので、今日久しぶりに走ってきました。

 

前後の予定が詰まっていたのと、自分の脚の状態があまりよくなかったため、距離は10kmにとどめました。

 

コースは先日開拓した千鳥ヶ淵公園から北の丸公園を経由して戻ってくるルート。

 

走りはじめて1kmちょっと走った下り坂。後ろから勢いよく走ってきたランナーが私の脇を風をきるように通り過ぎ、その後正面から歩いていた人と軽く接触してそのまま走り去っていきました。

 

正面から歩いていた方はスマフォを眺めながらだったようで、ランナーが正面からかるく突き飛ばすようにぶつかって去っていったことに、とても驚いていました。

 

歩きスマフォは確かに危険なので辞めて欲しいところですが、驚いたのはランナーの行動です。

 

以前トレッキングで鎌倉山を走る企画に参加したときに、引率してくれたハウスメイトに教えてもらいました。

 

「トレッキングといっても通るコースは普通のハイキングコースなので、歩いている人がいます。この方たちは突然走ってきた人が側を勢いよく走り抜けるととても驚かれます。それが時々クレームになるんです」

 

確かに予測せずにいきなり自分の脇を走る人あるいは物体が通り過ぎると、びっくりしますよね。

 

ランナー専用の道ではなく歩道での出来事でした。

 

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私の個人的な印象は、「ランナーが自分のペースを崩したくなく、そして道が歩行者に塞がれていることに苛立ち、ぶつかることも厭わずに苛立って走り抜けた」でした。

 

走り方やペースを見ると普段から走り込んでいる方のようにお見受けします。

 

もし私の印象があたっているようなら、とても残念なお話です。

 

そのランナーは後ろからきた自転車にぶつかられても文句は言えないでしょうね。同じことをやっているのですから。

 

公道で走る場合、いろいろな人達が歩道を利用されています。小さなお子さんからお年をめされた方まで、1人から複数人まで。

 

その人達をどかす権利ってないはずなんだけどなぁ。「道をあけてもらっていいですか」とお願いすることはできても。

 

自転車でも時々あります。歩道を走ってきてベルをけたたましく鳴らしながらスピード出して走り抜ける人。本来歩道は「歩行者優先」だし、歩行者に対してベルを鳴らしてどかすのは違反なんですよね。

 

自分が「早く走れる」というポジションニングをすることで、「自分より遅い人を見下した態度」をとっている気がしてしかたありません。

 

いずれこういう態度が大きな事故を引き起こしかねない懸念を持ちます。

 

相手を尊重すること、それがマナーというものではないかな。

 

ランニングを楽しむ1人として自分も気をつけようと思います。