48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

シェアハウスとWi-Fi

弊社が運営しているシェアハウスではWi-Fi環境は重要なポジションをとっています。

 

以前15人定員のシェアハウスで一般家庭用のルーターを使っていたら

 

「突然切断した!」とか

「突然遅くなってしまった!」とか

 

クレームを受けることが多かったのです。

 

自室で動画を見たり、ゲームをやったりしている人たちにとって、ネットワークが不安定であることは、ライフラインが途切れるに等しいくらい重要なことだということに気付かされました。

 

結局オーナーにお願いして業務用のインフラを敷いてもらい、かなりWi-Fi環境を強化しました。

 

そのハウスをきっかけに他のシェアハウスにもヒアリングをしたら、案の定不安定でストレスをためていたことが判明。。。

 

みんな気を使って言ってこなかったみたいなんです。

 

他に2つ運営しておりましたが、1つは完全交換、もう1つは増強という形で業務用のWi-Fi環境を整えました。

 

なのでいつもご案内する時は、Wi-Fiの安定ぶりをアピールしていたのですが・・・

 

当時完全交換して安定していたはずのシェアハウスで、昨年から「途中で途切れることがある」という問い合わせがくるようになったのです。

 

ここは定員12名。

 

3台もアクセスポイントを設置していて万全、と思っていたところです。

 

当時サポートセンターに連絡をいれたところ、周辺での利用が多くてルーターに一時的にあてがわれる容量が小さくなることがある、と言われ、その場合にルーターの電源オフによるリセット対応を勧められました。

 

(え〜、それじゃせっかくハウスの中を強化しても意味ないじゃん!・・・)

 

確かにリセットすることで症状は落ち着いたのですが、その後も同様の現象がおきていたようです。

 

(なんだなんだ・・・?)

 

するとここ2〜3ヶ月で発症の頻度が上がったみたいで、「なんとかならないか」というSOSがきました。

 

(あちゃ〜〜・・・)

 

しばらく私がたてこんでいて対応ができなかったところに「まだ解決しないの?」というお叱りの連絡(^^)

 

(すみません!・・・)

 

これはいかん!ということで現場に行きサポートセンターへ連絡。

 

業務用なのでルーターにどういうアクセスがあるのか、周辺がどういう環境7日がわかるそうです。

 

それでわかったことは

  • ハウスのルーターには2.4GHz 1chでのアクセスが多い
  • 周辺も2.4GHz 1chの利用が多い

ということ。

 

(ふむふむ・・・)

 

Wi-Fiは2つの周波数帯があります。5GHzと2.4GHz。

 

この違いはネットで調べるとでてきます。

qa.elecom.co.jp

 

2.4GHzは遠くまで電波が届く代わりに混雑しやすい。

 

5GHzは障害物に弱いけど混雑しにくい。

 

どうも、このシェアハウスではその「混雑」が起こっていたらしいです。

 

2.4GHzには11個のチャンネルがあるらしく、ハウスの設定が周辺と同じ1chに設定されていたようなのです。

 

ハウスにあるルーターは他に2つのチャンネルがあるようなので、うちの1つに設定して様子をみることにしました。

 

つまり6車線くらいある高速道路で多くの人が同じ車線を走ろうとしていたので、車線変更して空いていると思われる車線に移ってみた、そんなイメージです。

 

ルーターのチャンネル設定って一般には機械任せでわかりませんよね。

 

業務用の良さがここに出た気がします。

 

これで落ち着いてくれるといいなぁ。。。

 

と願いつつお昼は洋食屋さんでハンバーグ(^^)

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がっつり食べたかったのでチーズソースを選びました(^^)