寒くなってきました。
今月のMBAシェアハウスの懇親会は鍋!
牡蠣鍋が食べたい!というリクエストにお答えして、牡蠣と鶏もも肉を主材にして、白菜、春菊、人参、ネギ、しいたけを添えます。
今回参加したゲストがヴィーガンのため、鍋の出汁は市販のものではなく昆布と干し椎茸でとるシンプルなものにし、鍋を2つ用意して牡蠣&鶏の有り無しにわけました。
こちら昆布でだし取り中。
こちらは干ししいたけでだし取り中。
これらをブレンドして鍋のダシにします。
味付けは、ポン酢、シークワーサーポン酢、ゴマダレという市販品に加え、ナンプラーとパクチー(コリアンダー)が入っているエスニック系のタレ、大根おろし・生姜・にんにく・刻みネギといった薬味にコチュジャンやオイスターソースで味付けしたスタミナ系のタレを作って用意しました。
エスニック系のタレの作り方はこちらのブログを参考にしました。
もち餃子鍋 ナンプラーだれ。 [鍋 - 鍋] : ちょりまめ日和 | ちょりママ(西山京子)オフィシャル料理ブログ
これはパクチーが好きな人にはたまらない味付けです。
ただ意外と砂糖を使いますのでご注意を(^^)
私の好みでいえば砂糖の量は半分に減らしてお酢を少し増やして酸味の主張があるタレにしてもいいのでは、と思いました。
スタミナ系のタレの作り方はこちらを参考にしました。
暑い日こそ、スタミナつけだれで食べる野菜なべ! | やっぱり大好き♪うちごはん
このスタミナ系は分量が書いていなかったので味見しながら作りました。
大根 1/4本
生姜 2cm四方くらい
にんにく 1かけら
醤油 大さじ1
オイスターソース 大さじ2
コチュジャン 小さじ1
ねぎ 1本
こんな分量だったかな。
できればもう少しパンチがきく何かを入れられれば、という感じでした(^^)
今月いっぱいで退去するドイツ人入居者の壮行会も兼ねていたので、鍋体験をしてもらってよかったです(^^)
体験といえばもう一つ。
彼がここに来て初めての住人会議で体験した「手打ちうどん」をもう一度やりたい、というリクエストもあり、こちらもご用意いたしました。
小麦薄力粉と塩と水だけでできるんです。
参考にしたレシピはこちら。
こちらのレシピは3人前の分量ですので1人分作る場合は
薄力粉 100g
水45cc〜50cc
塩 5g
打ち粉 適量
となります。
薄力粉って1kgで190円くらいですから、材料費はほぼ20円くらい(^^)
お金がないときは毎日うどん作ろう(笑)
タネを伸ばして切るところまで体験してもらいました。
普段彼は料理をしないので悪戦苦闘(笑)
一方普段から料理をするゲストは手慣れた手付きで上手に作っていました(^^)
一旦下茹でしてそれから鍋で煮込みます。
食事が落ち着いたところでセレブレーション!
今月誕生日を迎えるハウスメイトKさんと8月に誕生日を迎えていながら合同懇親会のために誕生祝いができなかったハウスメイトMさんの誕生祝い(^^)
ところが前日主人公の1人Kさんから「参加できない」という連絡が・・・
ありゃ〜。
ということでMさんのソロでお祝い(^^)
おめでとう〜〜。
ハウスメイトがコーヒーをいれてくれて、今度はティータイム(^^)
お腹いっぱいになりました。
今回はドイツ人ハウスメイトの友人が参加してくれ、陽気なこのゲストのおかげもありとても賑やかな集まりとなりました。
このゲストはタイ出身のアメリカ人。
日本に来たのは初めてなのですが、日本のある歌手が大好きで日本語に興味をもったそうで、とても熱心に日本語を学ぼうとしています。
なにかあると「これは日本語でなんといったらいいですか」と訊いてきます。
そして教えると、その場でしばらく復唱をして、教えられたように使おうとします。
とても物覚えも早いし、一生懸命だし、好奇心も旺盛。
私の英語がなかなか上達しないことがとても恥ずかしく感じられるほどです(^^)
スマホも日本語表記にする徹底ぶり。
私もしばらくスマホを英語表記にしていましたが、細かいところで不便な面が出て、結局元に戻してしまいました。
語学は使うからこそ使えるようになっていくものですね。
彼の姿勢を見習い、来月の目標には「英語月間100時間」を上げました。
継続すれば、1年間で1,200時間、5年間で6,000時間、8年ちょっとで10,000時間になります。
ドイツ人ハウスメイトは母国語のドイツ語、英語はほぼネイティブ、さらにスペイン語も話せます。
ドイツ語が英語やスペイン語に比較的近い言語であることから学びやすい、という側面はあるようですが、それにしても多彩な語学力です。
日本語は残念ながら英語とは構造も、音も異なるため、習得へのハードルは高そうです。
聞くところによるとネイティブの英語スピーカーが他の言語を日常会話に支障がないレベルまで習得するのに、スペイン語では600時間なのに対し、日本語は2,200時間だそうです。
英語を習得するまでに必要な勉強時間の目安とは? – EIGOSUKI
彼らとは、語学、専門性、宗教、政治と広い範囲で話をすることができました。
少なくとも彼らは自分との違いを認め、その違いを楽しんでさえいるような受容性を感じました。
鍋を囲むと話がはずみますね。
日本の伝統料理も捨てたもんじゃありません(^^)