日本に籍をおいている人であれば誰しもが加入している年金。
高齢化にともなって支給額が補充額を上回って制度の存続自体心配する声があがっています。
ちょうど私が退職して無職であったとき、少しでも費用を節約しようといろいろ調べていたら「年金の支払いを免除する」というものがあることを知りました。
条件を満たせば保険料が全額、または一部支払を免除されるのです。
私は所得ではなく失業者という立場で申請をしたら、なんと承認されたんですね。
実はあまり年金機構の説明を読まずに「ダメ元でいいや」くらいの気持ちで応募したら承認されたので、かなり「ラッキー」と思っていました。
ところがしばらくして困ったことが。。。
会社員時代に加入していた確定拠出年金を少しずつでもいいから継続しようと手続きをしたのですが、手続きが進まないのです。
理由が判明しました。
「自営業などの第1号被保険者で国民年金保険料を免除を含めて納めていない方」は加入できないんですって!
なんと・・・
個人型確定拠出年金は、積立金は所得控除対象だし、得られた運用益は非課税、自分で信託する内容もアレンジできるので自分向けの年金としてはとても魅力あるシステムです。
個人型確定拠出年金ナビ(iDeCoナビ)~イデコ加入ガイド~
それがわかったので、実は免除は3ヶ月で辞めてしまいました。
でもやめるだけでは個人型確定拠出年金は再開できません。
免除されて「未納」となっている費用を支払う必要があります。
あとから支払うので「追納」というようですね。
追納についての説明はこちら。
免除された国民年金保険料を追加で支払いたいとき|日本年金機構
申込書をダウンロードして記入し、管轄の年金事務所に持っていきます。
支払い書を出してもらうのに1時間くらい待つのだけど、郵送なら2週間〜1ヶ月先の受け取りとなる、とか。
そこで待っているのも嫌だったので郵送でお願いしちゃいました。
急ぐわけでもないし。
ただこの追納、何年も立つと追納額が加算されていくようです。
ま、ファイナンス的な観点からすると至極当然ではあるんですが、支払う額が増えることは純粋に嫌ですよね(^^)
個人型確定拠出年金の掛け金は60歳までしか入金はできませんが、受け取りは70歳まで延長可能。
それまでの間、運用することができます。
額はそんなに多くにはなりませんが、小遣い程度の受給はできそうなので追納手続きを済ませたら早速掛け金の手続きをやってみよう。