年末に小さなボールペンを購入しました。
写真手帳の上にひょい、と乗っかっているのがそれです(^^)
この手帳、どれくらいの大きさかというと・・・
右側にある本は文庫本です。
すなわち文庫本の横の長さより短いんです。
取り出すとこんな形をしています。
このままでは短いので使うときには、軸を引っ張って伸ばします。
するとボールペンの芯もでてくる仕組みです。
実はこの手帳にあう小さいサイズのボールペンを探していたんです。
手帳はモレスキンのポケットサイズで方眼タイプのもの。
モレスキン ノート クラシック ソフト 方眼 ポケット QP612 黒
昨年いただいたこの手帳を普段頭に浮かんだことを記録するための手帳として活用したいと思い、持ち運びに便利な筆記用具というわけです。
実家近くのユザワヤ文房具売場に行き探してみたら、こんなかわいいものが見つかったんです。
ゼブラ スライド式油性ボールペン SL-F1mini 限定色 ミルクブルーグリーン
ユザワヤにあった色がパステルカラー系のみだったのでこちらの色にしてみました(^^)
あとからネットで探してみたら型番がちょっと違いますが同じようなタイプで黒があったんですね。
ゼブラ 油性ボールペン SL-F1mini BA55-BK 黒
ま、いいでしょ(^^)
替芯もあります(^^)
ゼブラ 油性ボールペン替芯 4Cー0.7芯 ブラック BR-8A-4C-BK
先端のキャップを反時計方向に回すと取れるのでそこから芯の交換ができます。
お店でこれを見つけたとき芯の交換の仕方を見つけるのにちょっと難儀しました(笑)
このボールペンを使って手帳にメモするとこんな感じになります。
ちょっとしたメモをするくらいですからこれだけ小さくても苦になりません。
使い終わったら冒頭の写真のようにバンドに引っ掛けられます。
年令とともに海馬の衰えを感じてきたので思いついたことを記録に残す、という古(いにしえ)から多くの人がやってきたことを今更ですが習慣化してみようと思っています。
アイデアってふとした時に浮かんでくることが多いですよね。
枕元にいつもノートとペンを置いて寝る人
家中いつでも落書きができるようにしている人
ボイスレコーダーに録音して後から書き下ろししている人
いろいろなやり方でふっと浮かんできたイメージを言語化していることでしょう。
今年年号が変わることで「昭和」は2つ前の年号となってしまいますが、その昭和の生き残りとして私はメモ帳という古典的なやり方が馴染みやすい(^^)
「文字を書く」という動作は今後どんどん廃れていく技能の1つかもしれません。
文字を書くことって指先の細かい筋肉や神経を使う動作なので、文字を書かなくなるとそういう筋肉や神経が退化していくんじゃなかろうか、と思うわけです。
必要のない機能が退化していくのは、見方を変えれば人類としての進化の過程かもしれません(^^)
足の指、親知らずの歯、尾てい骨、視力、聴力、記憶力などはその一例にすぎません。
手先の運動は脳を刺激するとテレビで見たことがあります。
衰えていく脳を刺激し続けるためにも、指先を使う運動はやっていこう、という言い訳を全面に出し、手帳という古いスタイルに落ち着くのでした(^^)