最近大福にはまりつつあります(^^)
大福は昔から好きだったのですが、最近妙に食べたい気分が盛り上がっておりまして・・・
今回実家に行く日を休養日として実家近くの和菓子屋さんで大福を買い、Netflixで映画鑑賞(^^)
実話をベースにした作品をさがしていて今回選んだのが「グッドフェローズ」。
1955年から80年くらいまでマフィアで活動していたヘンリー・ヒルという実在の男を題材とした作品です。
主役のヘンリー・ヒルを演じたレイ・リオッタを、相棒であるジミー・コンウェイをロバート・デ・ニーロ、トミー・デヴィートをジョー・ペシという大物俳優が支えるというキャスティング。
レイ・リオッタって私は知らなかったのですが、どうもこの作品が出世作だったようですね。
私が「お!」と思ったのはジョー・ペシ。
実は先日「JFK」を久しぶりに観て、印象深い役者だなぁ、と思ってたもので(^^)
実は彼ジョー・ペシはこの「グッドフェローズ」で助演男優賞を受賞しているそうです。
ロバート・デ・ニーロは相変わらずさすがでしたが、ジョー・ペシも負けないくらいの存在感です。
さてさて、映画としてですが、マフィア映画ということもありかなり暴力的なシーンはあります。
この映画の公開は1990年とほぼ30年近く前だったんですね。
ロバート・デ・ニーロも若かった(笑)
しかし舞台となった時代が1960年くらい、となんせ時代が私の生まれる前でもあるので、車などはかなり時代物がでてきます(^^)
マフィアに対するイメージはゴッドファーザーの映画からの影響が大きく、「仲間、ファミリーを大切にする」という集団という印象が強くあります。
なので前半はその「結束の固い」絆で結ばれた3人と周りの人達が描かれていますが、ルフトハンザ航空現金強奪事件を境に様子が変わってきます。
ヘンリー・ヒルがなぜ主人公なのか、それは「人間臭さ」なのかもしれません。
マフィアの世界からみたらヘンリー・ヒルはとんでもないやつです(^^)
ゴッドファーザーのような映画だったら、途中で裏切り者として消されるちょい役だったかもしれませんね。
でもその裏切り者からの視点でみると、これがまた人間臭さプンプンでなぜかちょっと引き込まれるところがあります。
この作品は1991年のアカデミー作品賞、アカデミー監督賞、アカデミー助演女優賞にノミネートされ、ジョー・ペシがアカデミー助演男優賞を受賞したように高い評価をうけているようです。
ヘンリー・ヒルを演じたレイ・リオッタは20歳から37歳までのヘンリーを演じています。
ロバート・デ・ニーロはジミーの29歳から50歳を演じています。
その時間の経過が自然に感じるほど彼らの演技力はすごいんだなぁ、と後から思いました。
終わり方はすっきりしないのですが、見ごたえのある作品だとは思います。
最近の休養日は映画を見ることが楽しみになってます(^^)
今早く無料にならないかなぁ〜と待っていてリストにあげているのが、
あとはJapan Times Alphaの映画コーナーで紹介されている作品のいくつかがラインアップしてほしいなぁ。。。