起業して以来、プライベートのゴルフは控えるようにしてきましたが、今回は久しぶりのプライベートラウンド。
昨年元同僚でこのブログにも時々登場するNさんと河川敷でラウンドして以来、かな。
今回のメンバーはいつもなら赤坂のバー「マーメイド」で集まる人達。
2年くらい前から「ゴルフやるなら一緒に行きましょう」と話がでていたのですが、週末しか都合がつきにくいメンバーと週末が都合つきにくい私とでいつも日程が折り合わず、開催がのびのびになっていました。
今回も6月の日程で提案いただいたのですが、私が合わず(笑)
そしたら7月で唯一可能性があった週末に合わせてくれて、今回ついに実現したものです。
場所は千葉県大多喜の近くにある、ゴールデンクロスカントリークラブ。
途中で車で拾ってくれることになっていたこともあり、場所がどこにあるのか事前に全然見ていなかった私(笑)
待ち合わせが千葉県の北側だったのでてっきりそのあたりかと思っていたら、なんと房総の中腹まできてしまいました(^^)
梅雨真っ只中で前後が雨予報の中、この日だけはなぜか曇り予報。
誰の普段の行いがよかったのか・・・
みんな自分だと思っている・・・
道路も順調で余裕を持って現地に到着。
いつもは練習もろくすっぽやっていないので、ぶっつけ本番ですが、今回はメンバーの1人にレッスンをする機会があったこともあり、いつもよりはちょっと練習ができて、ちょっと手応えを感じての当日。
久しぶりにまとまったスコアになるんじゃないかという期待感をもってラウンドを迎えることができました。
やはり練習していると気分が違いますね(^^)
前半はバーディーとって途中のミスを帳消しにし、44でまとまりました。
練習で感じた手応えが比較的発揮できたのはドライバー。
ボールに当てる時の身体の使い方を練習時のように再現できるようになってきました。
一方でだめだったのがロングアイアンとユーティリティー。
普段は得意なクラブなんですが、普段とは程遠いパフォーマンス(^^;;
お昼を挟んでさあ後半戦!
だがなんと後半から5ホール連続3パット(笑)
アプローチとパットの下手さ加減が露出(^^)
確かにアプローチとパットは練習できていなかった・・・
残り4ホールでパー2つで盛り返すも池ポチャ1つ、OB1つで挽回できず、49の大たたき。
ゴルフはそんなに甘いものじゃ〜なぃ(笑)
スコアは全然でしたが、マーメイドのメンバーでラウンドできたのは楽しかったです。
人と共有する世界が1つしかないのと、2つ以上あるのとでは何か距離感というか親密度がちょっと違う気がします。
会社で一緒に仕事する同僚も、会社でしかお付き合いがない関係と、休みの日に一緒に遊びにいく関係では、やはり違いますよね。
複数の場があるということは、その人を複数の視点でみることができる、すなわち、違った視点から見ることができるということ。
一面だけからの視界では二次元的だけど、複数の面からの視界だと三次元になるような。。。
今回のメンバー4人のうち3人は同じビジネススクールで一緒だった仲間。
マーメイド以外にもビジネススクールのクラス、英語耳セミナー、サシ飲みといったいろいろな機会があったので、新たな一面が加わった感じです。
もう1人の方はマーメイドだけしかお会いしたことがなかったので、初めて違った一面を見ることができました(^^)
また往復の車でも一緒だったので、いろいろな話をすることができました。
そういう機会が持てるという意味でゴルフはいいスポーツの1つかな、と思います。
スポーツなので体力、筋力を必要とするところはありますが、こんな魅力があります。
- 技術である程度カバーできるので、歳をとっても楽しめること。
- スコアがつくのでゲーム性があること。
- 緑の環境に身をおくことで気持ちがよくなること。
- 大地を歩くことで脚力を鍛えることができること。
- 一緒にラウンドする人と会話や食事を楽しめること。
あえてデメリットや懸念をあげると・・
- 初期投資(クラブやウエア、シューズなど)が数万円はかかること。
- ラウンド費用に場所によってはお金がかかること。
- ある程度練習が必要なこと。
- 現場に行くまでの足の確保(車、送迎バス)が必要なこと。
でしょうか。
ま、どれもゴルフ特有ではなく、他の分野でもありがちな内容ではあります(^^)
最近ゴルフ人口が減少傾向にあると言われています。
(出典:ゴルフ会員権業界を取り巻く環境(2018年6月) AIゴルフ総研)
高額な会員権とその閉じられた社会(会員しか利用できない、など)や、会社の延長での付き合いに対する嫌気などで、ゴルフ離れが進んでいる気がします。
ここ数年、アコーディアやPGMといった元2大外資系(今はいずれも買収されて上場廃止しています。アコーディアはMBKパートナーズ、PGMはHEIWAのそれぞれの完全子会社になっています)が日本のゴルフコース保有の第1位、2位で、それぞれ経営の合理化を進めて、ラウンドの低価格化、大衆化にかなり貢献してくれました。
しかし、いろいろマナーにもうるさいところがあったり、なまじゴルフができると上司やうるさい年配の人にこき使われるような悪いイメージが今の若い人たちにあるのかもしれません。
みんゴル(みんなのゴルフ)がヒットしたということは、ゴルフのゲーム性はきっと楽しいと受け入れられているんだろうなぁ、と思います。
それだけにもっとゴルフを楽しんでくれる人が増えて、より身近なレジャーになると、私も老後の楽しみができる(笑)
こちらコースで休んでいるあひる(^^)
なかなか牧歌的で和みます。