48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

メンテナンスデー

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偶然にも各ハウスの設備メンテナンスが重なった1日。

 

まずは船堀のエアコン。

 

先日の懇親会が始まるときに突然のエラー表示。

 

どうもエラーコードによると室外機の電気系統にトラブルが発生したようです。

 

エアコンメーカーのエンジニアが来てくれたのですが、なぜか大雨。

 

電気系統ということで雨に濡れると二次災害が起こる可能性があるため、やむなく修理対応を翌日に延期することとなりました。

 

この3時間後には天気になってしまったのでなんともツイてない・・・

 

 

 

気を取り直して今度は業平へ。

 

こちらは原因不明のWi-Fiの接続問題。

 

業務用の機器とシステムを導入しているのですが、なぜか接続性能が期待通りのパフォーマンスを出せていない。

 

だいぶ長いこと対応していて、2,3週間前にもサポートセンターからのアドバイスに従って対応したのですが状況は思わしくなく・・・

 

取り付けをやってくれたエンジニアに直接相談したところ、ちょうど予定がキャンセルになってこの日に対応してくれることになり、急遽みてもらいました。

 

偶然にもおかしな症状がでていたようで、周辺環境を調査したところ、どうやら設置した機器単体の不具合である可能性がみえてきました。

 

サポートセンターに電話をしてエンジニアの方に状況を説明してもらい、機器交換対応にこぎつけることができました(^^)

 

これで長年の問題が解決してくれるといいんですが・・・

 

 

 

こういう設備のトラブルって、困りますね(^^)

 

で、誰が困るかって、私じゃないんですよね、「住んでいる人」なんです。

 

賃貸物件やシェアハウス物件で時々耳にするのが、「対応が遅い」とか「対応してくれない」という話。

 

そう、管理会社の人は直接困ることはないので、「すぐに対応しなきゃ」という意識がでてこないのでしょうか。

 

特にシェアハウスの管理運営ってほぼ人件費なんです。

 

だから収益重視になると、とにかく手間を掛けないようなオペレーションに寄っていきます。

 

ある管理会社が管理している物件に住んでいる人から聞いたところ、困ったことがあっても電話やSNSが使えず、電子メールでしか受け付けてくれないそうで、しかもその返信がなかなかこないのだとか。

 

停電とか断水とか、火事とか、急患とか、どうするんでしょうね。。。

 

 

 

週末に設備の不具合が起きてその情報がオーナー会社に届いていたのですが、それが現場に連絡されず対応が遅くなるという件がありました。

 

「普通の会社なら土日じゃしょうがないよ」という人もいました。

 

日本の不動産業ってこういうところが、まだまだサービスレベルが低いなぁと思います。

 

利用者にとって必要なサービスレベルに到達していないからです。

 

建物や部屋を作って「はい、どうぞ」だけの事業は、利用者へのサービスを意識した事業に取って代わられるのはそう遠くない気がします。

 

求めるサービスの質を選ぶのは利用者ですが、期待と実態にギャップが生じて拡がっていくことは事業体にとってとても憂うべきことだと思います。

 

 

 

新しい発想も大切ですが、日々のメンテナンスの中にもたくさんの大事な価値があることを忘れてほしくないなぁ、なんて生意気にも思った1日でした(^^)