先日「山の会の決起集会」をこのブログでご案内しました。
このときに設定した今年の山登り「谷川岳ツアー」にいってきました。
普段仕事に忙殺されて体力つくりにあまり時間をさくことができない40過ぎたおじさんたちが、通常なら日帰りでいけるであろうコースをゆったりと一泊二日でまわるツアーです。
コース
今回の計画では、足の怪我からのリハビリ段階のメンバーがいたことから、「1日の歩く時間は5時間以内」という制約をつけました。
谷川岳で5時間前後のコースは主に以下の5つ。
巌剛新道コース:土合駅からマチガ沢の景観眺めながら登頂
登り 4H40M 下り 3H20M 健脚者向け
天神尾根コース:土合駅からロープウェイで天神尾根経由登頂
登り 3H 下り 2H35M 初級向け
登り 4H30M 下り 3H 健脚者向け
いわお新道コース:谷川温泉からいわお新道経由登頂
登り 5H40M 下り 4H 中級向け
土樽・一ノ倉コース:土樽駅から茂倉岳、一ノ倉岳を経由
下り 4H30M 中級向け
中級以上はメンバー的にきついので、初級コース、頑張って健脚コースということでまず「いわお新道」と「土樽・一ノ倉」が脱落。
下りの方が怪我をする恐れが高いので、下りはロープウエイを使う天神屋根コースに決定。
行きは西尾根コースよりも景観がよいと言われている巌剛新道コースに決定しました。
コースの詳しい解説はこちらをご覧いただくとよくわかります。
アクセス・移動
往復の移動を楽にしたいこと、現地での移動で融通を聞かせることを考え
- 新幹線で越後湯沢に移動
- 越後湯沢からレンタカーで現地へ移動
という手段をとりました。
都内から車で行く人がいるか様子をみましたが、みなさん新幹線を希望したので、やはり自分で都内から運転はきついと思っている様子でした(^^)
後で知ったのですが、我々がいった週末は長岡の花火大会とみごとにぶつかっていて、指定席がほぼ完売。
自由席を使わざるを得なくなりました。
新幹線のアクセスは越後湯沢駅よりも東京側に1つ戻った上越高原駅の方が早そうなのですが、越後湯沢の場合は
- 始発がある
- レンタカーの選択肢がある
という利点があったので越後湯沢駅を選択しました。
これが当日功を奏する事になります(^^)
水上駅、沼田駅という在来線も考えましたが、接続など時間がかかるので見送り。
私はニッポンレンタカーの法人会員でもあったので、越後湯沢駅隣に営業所があるのはとても助かりました。
7人の参加なので10人乗りのハイエースを選択。
宿
温泉街である水上や谷川温泉などがあるので、選択肢は3つ
- 土曜の夜に温泉宿で一泊して日曜日に日帰りでアタック
- 土曜日に日帰りでアタックして戻って温泉宿で一泊して日曜帰宅
- 土曜日に頂上までいき一泊して翌日ゆっくり帰る
今回は行程を強行にすることは避けるため、選択肢3をチョイス。
山頂付近に「肩の小屋」という山小屋があります。
頂上までほんのすぐです。
直接電話をかけるととても丁寧に案内してくれます。
宿泊の際に決めておくのは
- 寝具が必要か?
- 翌日の弁当が必要か?
です。
寝具はシュラフとマットで1,500円、翌日のお弁当は800円です。
自分でシュラフを持っていく人は不要ですね。
我々はシュラフは必要、弁当は不要としました。
これで1人7,500円です。
(価格はいずれも2019年7月末日時点)
温泉
下山後の楽しみの一つが温泉。
土合駅近くだと2つの候補
今回は帰りの時間を考えて鈴森の湯を候補にしました。
行程
これで抑えるべきルートと施設はほぼ決定できました。
初日(土曜日)
- 新幹線で移動:東京8:04発 とき307号 越後湯沢9:44着
- (私はとき305号で越後湯沢9:08着)
- (レンタカーにて車を調達)
- 越後湯沢駅東口送迎車専用駐車場にて待ち合わせ
- レンタカーで移動:谷川岳ベースプラザ立体駐車場へ
- 10:30 谷川岳ベースプラザ立体駐車場到着
- 11:00 登山開始
- 巌剛新道ルートにて頂上目指す
- 16:00 登頂して宿にチェックイン
二日目(日曜日)
- 8:00 チェックアウト
- 8:30 下山開始
- 天神尾根ルートにてロープウエイ乗り場を目指す
- 11:30 谷川岳ベースプラザ到着
- 12:30 鈴森の湯で温泉および昼食
- 14:30 鈴森の湯出発
- 15:00 越後湯沢駅到着
- 16:00の始発のたにがわ412号の自由席の列にならぶ。
- (この間におみやげなどを調達)
- 16:00 たにがわ412号乗車
- 17:28 東京駅到着ー>解散
さあ、いざ出発です。