さあ、いよいよ谷川岳一泊二日男祭りの開催です(^^)
計画
先日たてた計画はこんな感じでした。
- 新幹線で移動:東京8:04発 とき307号 越後湯沢9:44着
- (私はとき305号で越後湯沢9:08着)
- (レンタカーにて車を調達)
- 越後湯沢駅東口送迎車専用駐車場にて待ち合わせ
- レンタカーで移動:谷川岳ベースプラザ立体駐車場へ
- 10:30 谷川岳ベースプラザ立体駐車場到着
- 11:00 登山開始
- 巌剛新道ルートにて頂上目指す
- 16:00 登頂して宿にチェックイン
東京〜越後湯沢
朝食と昼食を東京駅の「ほんのり亭」で調達しようとむかったら、なんと長蛇の列!
どういうことや、と周りを見渡すと団体客含めすごい混雑ぶり・・・
ま〜混んでました。
(1)の投稿でも触れましたが、長岡の花火大会の週末と重なった影響か、上越新幹線の指定席はほぼ完売。
私はレンタカーの手続きあるので皆さんより早い新幹線「とき305号」で向かうことに。
早めに動いて正解でした。
自由席の列で前の方に並べたので余裕で座れました。
東京駅からは7〜8割の乗車率。
ほんのり亭のおにぎりが朝食(^^)
車中、他のメンバーに情報提供。
大宮過ぎたところからNetflixで映画。
そして越後湯沢に到着!
見事な天気です(^^)
越後湯沢から谷川岳登山開始まで
車を借りて東口の送迎車専用駐車場へ。
こういう場所があるとピックアップするのに本当に助かりますね。
そして冒頭の写真のように全員集合、となりました。
レンタルしたのはハイエースの10人乗り。
後ろ3列なのでみんなの荷物も余裕で載せられました(^^)
いざ出発。
安全に確実に早く着く、ということで高速を利用。
湯沢ICから水上ICまで高速のったのですが、実はこの区間ETC特別料金の区間のようです。
通常1,270円が850円!
お昼の弁当に早くも着手するメンバーも・・・
出発が遅くなったので予定より少々遅れて11時ちょっと前に現地に到着。
時間にして50分くらいでした。
谷川ベースプラザの立体駐車場は、なんかラブホテルのような外観でちょっと驚きますが(笑)7階建ての建物で、1〜5階が駐車場、6階が土産物、ロープウエイ受付、バス駐車場、7階がロープウエイ発着場となっています。
入り口で「5階までどうぞ」と言われたのですが、構造をしらなかったので3階で駐めてしまった(^^)
素直に5階に駐めておくべきでした(^^)
6階に上がってロープウエイ乗車口の脇を通ってバスの駐車場を抜けると、いざ登山道路です。
巌剛新道ルートで登頂
ちょうどバス駐車場を出て登山道路に出ようとしているところ(^^)
一般道ですが100メートルほどいくとバリケードで車は行く手を塞がれます。
そこから先は登山者用となります。
さてコースを復習。
地図中央下にある「ベースプラザ立体駐車場」からスタート。
だいたい11時50分ごろのスタートとなりました。
車の行く手が塞がれるところに「谷川岳山岳資料館」があります。
そこからはゆったりとした舗装された上り坂を歩きます。
途中、実際は中級向きと言われている「西黒尾根ルート」の入口がみえますが、いきなり急な登り坂でした。
こちらを選択してよかった、と安堵(^^)
標高は900メートル弱くらいですが、気温は高く、木陰でだいぶ助かってはいるものの、なかなか暑い(^^)
あの奥のいただきが谷川岳です。
30分ほどで標識が見えました。
いよいよです!
舗装された道路はそのまま一ノ倉沢の避難小屋に向かう街道となります。
ここでその街道とお別れして山道に入りました。
いきなり迎えてくれた水路(^^)
この上を歩きます。
いきなりの難所でしたが、登山らしくなってきてメンバーテンション上がってきます。
ちかくをマチガ沢という川が流れています。
その上流に大滝という滝があり、谷川岳の頂上近くから続く谷の中腹くらいに位置します。
この大滝が見えるところで第一展望台があり、お昼休憩。
到着が13時。
「ほんのり亭」のおにぎり再び(^^)
頂上はず〜っと奥に見えます(^^)
30分のお昼休憩をとって再スタート。
お昼食べた後でみんな元気(^^)
しかししばらくしてメンバーの一人が足の調子が悪いということで、リタイアを決断。
下山することとなりました。
足に力が入らなくなってきたのでこの後の急坂などに耐えられない恐れがある、とのこと。
とても残念だったが本人の意見を尊重して、そこで別行動となりました。
実は彼の判断は賢明でした。
この後こんな感じの岩もよじ登ることに。。。
足がふらふらな状態だとなかなか危険。
彼の判断は正しかったという印象をメンバーみんな感じていたようです。
1時間くらいで到着すると思われた「ラクダのコル」という地点まで1時間半かかりました。
ここは西黒尾根ルートとの合流地点でもあり、ここから尾根伝いになる分岐点でもあります。
ここで電話回線がつながったので宿に電話し、1人リタイアした旨をお伝えしました。
「肩の小屋」は事前連絡をしてきた場合はキャンセル料をとらない方針だとのこと。
食事の用意とかもしていただいたのに大変申し訳無い。。。
10分ほど休憩をして、今度は尾根を上り始めます。
これまでは森林の中だったのですが、突然視界が開けます。
これは天神平スキー場です。ハートのような形に見えるところがスキー場でその下端にロープウエイの駅があります。
帰りはここが目標地点になります。
これからの行路はこのように木がないので、直射日光を浴びまくります(^^)
そしてここの尾根は結構傾斜がきつい。
尾根はこんな感じです。
ちょっとふらつくと滑落する危険がありますね。
谷川岳は「統計の始まった1931年(昭和6年)からギネスに認定された2005年(平成17年)までに、なんと781名の死者が出ている」世界一遭難者が多い山、だそうです。
(引用:
世界一危険な山!? それでも「谷川岳」に魅了される理由 | icotto(イコット))
ガイド図では1時間20分で到着できる期待があったのですが、1時間40分かかり到着は17時10分。
小屋がみえました!
安堵のバンザイ(^^)
夕食の時間が17時半からだったので、間に合ってよかったです。
巌剛新道は思っていた以上に上り甲斐のあるコースでした。
確かに「初級」ではなく「健脚向き」というのもわかります。
少し足をトレーニングしている人に向いている印象でした。
11時50分スタートで17時10分の到着。
途中30分の昼食休憩をとったものの、5時間20分かかりましたね。
ガイド地図だと4時間10分、ネットの紹介では4時間40分が目安だったので少し時間がかかったかな。
ま、事故もなく笑顔で到着できたのが何よりでした(^^)