9月に受験したTOEICの結果が公開されました。
なんと、80点もダウン・・・
10年前にアメリカに赴任する前のレベルです。
が〜〜ん、ってこんな感じ(^^;;
会社を辞めてTOEICが自分の昇給や給与に影響するわけでもなく、今の事業で求められているわけでもないので、本来受験する必要性はありません。
半年に一度定点観測を目的として受験していました。
なので比較対象はこれまでの自分の点数。
その点数自体に絶対的な基準は求めてはおらず、自分の相対比較ができればいい、と思っていました。
自分の感触としては半年前より英語力がそんなに伸びたとは思えないにしろ、かなり落ちたとも思えず、この点数に戸惑っているのが正直なところです。
2〜30点のアップダウンはよくあることとは思っていましたが、80点ともなるとちょっと違う印象です。
先程も書いたようにあくまでも「英語の読み聞きレベル」がある程度点数とリンクする前提で受験していたので、TOEIC用の勉強とは一切しません(^^)
点数をとるための英語ではなく、英語が身についた結果の点数、というスタンスでTOEICには取り組んできました。
言葉というのはとても広く、奥が深いので、ちょっと知らない音や意味にあたるととたんにわからなくなることもあります。
それはそれでその語学の実力がないことの表れでもあり、今回の自分の結果も、まさに自分の実力の無さが表れたものだと受け取っています。
ただ数字で表現をするのであれば、その数字がもつ意味合いと精度はとても大切です。
精度が悪いということは、その数字の信頼性が低いことを意味しています。
今回の結果がばらつきの範囲であれば、プラス・マイナス100点くらい変動するということです。
990点満点のテストでプラス・マイナス100点ということは全体の20%に相当するばらつきがあるということです。
このような大きなばらつきを持つ評価軸に対し、信用をおくことは難しいと私は感じます。
これにはこういう反論もありえます。
実力は点数とそのばらつき方、すなわち偏差の大きさでも表現される。
なるほど、実力がつけば様々なシチュエーションで安定した理解力を発揮するので結果としてばらつきが小さくなる、という見方はできるかもしれませんし、実際そういう面もあるでしょう。
しかし、この見方についてはまずTOEICの協会(IIBC)では提唱されていません。
またこの見方をする場合は複数回数受験する必要があり、IIBCの言っている「現在地の正確な把握」とは異なります。
https://www.iibc-global.org/toeic/toeic_program.html
ネットでこんな記事を見つけました(^^)
「点数の良し悪しにまけず頑張れ〜」という応援記事です(^^)
この記事の中で「大切なのは受験したときの手応え」という記載があります。
確かに私もその感覚は自分の目的とも合致し大切だと思います。
今回の受験したときの手応えは・・・
いつもよりちょっと不調
でした。
ただ、読み書きがだめになったなぁ、という感触ではなかったです(笑)
またこのリンク記事の最後には「点数よりも手応えを大事にして英語の勉強を続けていきましょう」と励ましのメッセージがあります。
となると、私にとってTOEICを受験する意味はあまりなくなってしまう(笑)
だって手応えだったら、毎週開催している英語耳や、Netflixや、Japan Times Alphaや、映画館や、外国人のハウスメイトとの会話などでいくらでも感じる機会があります。
それは主観的なもので、それだけでもいいのですが、そこに客観的な数字があれば、なお自分のレベルをイメージして、もっと頑張ろうというモチベーションにつなげられるかな、というのが私のTOEICに対する期待でした。
なので、TOEICで「点数は気にせずに」となると、私にとっては受験する意味がなくなってしまうんです(^^)
TOEICでも手応えを感じられるじゃないか。
そうそう、感じられます(^^)
でも、しんどいんですよね(笑)
2時間集中しっぱなしで、一方的に聴く、読むと受動的だし、やり直しきかないし、その時間帯は前後含めて拘束されて他の用事がいれられないし・・・
そして受験後は放心状態だし(^^)
点数の良し悪しで気分も変わるし(^^)
今回点数下がってがっかりしたのがきっかけでしたが、逆に80点プラスだったとしても同様の感覚になっていたと思います。
だって受験後は手応え悪かったですから(笑)
なので、自分の中でTOEICの点数を自分の評価軸にするのはしばらくやめようと思います。