48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

VPSを初めて使ってみた

f:id:almater2014:20191211181224j:plain

 

VPS、すなわちVirtual Personal Serverを初めて使うことになりました。

 

VPSってなんぞや、ですが、クラウド上の個人用に設置されたサーバーのことをいいます。

 

サーバーは、メールやホームページなどを管理するためのコンピューターと思ってください。

 

クラウドは最近多くの人が使っていると思いますが、Dropboxicloudといったサービスで、自分の端末ではなく、ネットでつながった世界のどこかにあるコンピューターを間借りしているようなものです(^^)

 

一昔前は、自分のデータやシステムは自分が使うデスクトップ、ノートパソコン、タブレットスマホなどにすべて存在するのが当たり前でした。

 

この良さはネットワークにつながっていなくてもデータにアクセスできるし、システムも使えるということです。

 

一方クラウドを活用するとデータは自分の端末には存在しません。

 

この良さは端末が何であろうと同じデータにどこからでもアクセスできる、ということです。

 

時間と場所、環境への依存度がとても小さく、今や主流といってもおかしくないかもしれません。

 

 

 

とまあ前置きが長くなりましたが、そのVPSに今更ながらデビューです。

 

クラウドDropbox、one drive、icloudなどすでに利用しています。

 

データを格納するだけならこれで十分です。

 

 

 

今回は24時間、あるソフトを動かし続ける必要があるため、ほっといても24時間稼働させる環境が必要だったのです。

 

自分のノートPCだとどこかで遮断しなくてはなりません。

 

ところがVPSだと24時間動かし続けることが可能ですね。

 

 

 

いくつかあるVPSサービスで選んだのがAWS

 

アマゾンが提供しているサービスです。

 

なぜ数ある中から選んだのか、という点では友人からの勧めに従って、です(^^)

 

 

 

ところがAWSの環境を整えるのに結構難儀しました(^^)

 

私はMacを使っているのですが、VPSではWindowsサーバーを使います。

 

そのため、

1 VPSのアカウントを取得しサーバーを開設する

2 MacからVPSへ接続できるようにする

3 サーバーの環境設定をする

という手順が必要でした。

 

 

 

まずアカウントの取得から。

 

こちらのURLからアクセスします。

aws.amazon.com

 

f:id:almater2014:20191211182828j:plain

ここからまずAWSのアカウント取得。

 

アカウントを取得したらログイン。

 

そこからLightsailのボタンをおしてLightsailのページへ飛ぶ。

 

コースを選ぶ。(私は必要なスペックのことがあり$20プランを選択)

 

インスタンスの作成」ボタンを押す。

 

この”インスタンス”がすなわちレンタルするサーバーになるようです。

 

 

 

サーバーができました。

 

今度はMacでアクセスできるようにします。

 

App Storeで「Microsoft Remote Desktop 8」というアプリを端末にダウンロード。

 

「+New」というボタンを押し、さきほどインスタンスで開設したサーバーのパブリックIPを使ってアクセスする環境を設定します。

 

アクセスすると新しいデスクトップが生まれてそこにWindowsサーバー画面がでてきます。

 

 

 

Macで2つのデスクトップを使うのもモニターに映す以外はなかったし、Windows サーバーに日本語フォントをダウンロードして設定したのも初めて。

 

何か何まで初めてづくしでまあ、半日くらいかけてしまいました。

 

無事アプリケーションもインストールができて、アプリを使うための手続きもいろいろと煩雑でしたがなんとかほぼクリア。

 

そろそろ使い始めることができそうです。

 

 

 

世の中こんなことを当たり前のように使っていたり、作っていたりする人がわんさかいるんだなぁ、と思ったら、自分のリテラシーの低さに笑ってしまいました(^^)

 

とにもかくにもVPS、デビューです(^^)